◆金浜駅は、森の中にあって、列車は、森の底を疾駆し、人々はこの階段を使って、森の底に降りていくという構造になっています。 ◆第3の条件「魂を震わせるなにかがある」こと。 「なにか」って何じゃ!……と叱られそうですねm(_ _)m。 この「なにか」も感性ですから、ことばでは、なかなか、うまく説明できません。 当然、人によって異なります。 また、同じわたしでも、その時々によって異なるということもあります。 わたしは無人駅にいるとき、原則として何もしません。 ひとりごとも、嘆息もしません。 居眠りもしません。 雲や空は見えるが、それは「見える」だけで、自分から眺めているわけではありません。 完璧に無為。 この完璧に無為のときに「なにか」が不意に向こう側からやってきます。 これまで、向こうからやってきた「なにか」の例を、2つあげます。 ☆霧雨にけぶる有家駅=(陸中中野駅に向かって)海沿いに遠ざかっていく列車の前方に、人生の夜の終わりを告げる朝の光を感じます。 ☆晴天で微風の金浜駅(季節は晩春~盛夏)=金浜駅は森の中にあります。 微風に反応して微振動する森。 この森に包まれながら、プラットホームに立っていると、頭のてっぺんが、森の木々の上の、無窮の青と接続します。 この第3の条件で、大久喜、大蛇、玉川が落選。 ◆3つの条件をすべてクリアーした無人駅は、白銀、陸奥白浜、金 浜、角の浜、平内、有家。 ◆金浜駅は、森の中にありますが、駅名の通り、海にも近い場所です。 にほんブログ村 にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ |