大阪急行 無人駅線ブログ

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鮫駅は古風な哲学的ラウンジ。わたしを覆う現実の堅固な枠組みが溶解し、精神が過去・現在・未来の時間軸を

2010-02-28 10:33:52 | ◆魂の内側に沿って孤独に八戸線

10.02.28 喫茶店がわりに八戸線②



◆鮫駅の改札を出て、待合室を、あちこち、ウロウロ。
 キハを喫茶店がわりに……といいましたが、この駅舎も、古風な哲学的ラウンジのような魅力があります。
 ホームも、階段も、待合室も……すべてがそうです。
 鮫駅に一歩、踏み込むと、わたしを覆っている、現実の堅固な枠組みが、一気に溶解し、わたしの精神は、過去・現在・未来の時間軸(垂直軸)上を、激しく疾駆します。

 八戸線で、こういう時間軸上の疾駆を促す駅というと、鮫駅のほかには、(たくさんあるのですが、主な駅をあげると)白銀駅、陸奥白浜駅、金浜駅、角の浜駅、陸中八木駅、有家駅……です。

 


◆鮫駅前通りから鮫商店街へ。

 
 

 


◆石田屋旅館。


 村次郎氏がお元気だった頃、1度、おじゃまして、小1時間、いや、もっと……、いや、もっともっと長い時間だったでしょうか、お話をうかがったことがあります。

 1時間なのか、2時間なのか、3時間なのか……まるではっきりしないのは、村次郎氏と対峙していて、鮫駅舎の話ではありませんが、わたしの精神が、形而上的時間軸を、激しく疾駆し、その結果、現実の時間感覚がマヒしてしまったからだと思います。



 この石田屋旅館について、わたしは、ずっと、十和田湖畔の乙女の像の除幕式のとき、高村光太郎がこの石田屋に泊まったのだと思っていましたが、(光太郎がそう言っているのを聞いて、今もそう思っているのですが)どうも、それはわたしの勘違いのようで、泊まったのは草野心平だという話があります。
 草野心平が泊まったのは、まちがいありません。
 問題は、光太郎が泊まったのかどうなのか?ということです。

 正確な情報をお持ちの方は、ぜひ、教えてください。



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休日ですから、喫茶店代わりにブラリ八戸線、散歩代わりにブラリ八戸線。こうしてキハのクロスシートに座っ

2010-02-27 02:52:05 | ◆魂の内側に沿って孤独に八戸線

10.02.27 喫茶店がわりに八戸線①



◆前にも、お話ししましたように、わたしの八戸線の旅には、2つのパターンがあります。
 1つは、まったく目的なしに、ただ乗る……、呼吸するように、乗る。
 もう1つは、はっきりと目的があって、乗る。

 きょうは「1」のほうです。
 休日ですから、喫茶店代わりにブラリ八戸線、散歩代わりにブラリ八戸線。

 


◆こうしてキハのクロスシート(4人で1ボックス)に座って、車窓から射し込む光を浴びているときが、至福の時間。

 
 


◆鮫駅に下車しました。
 きょうは「喫茶店&散歩がわりに八戸線~鮫町編~」ということになります。




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今回の八戸線の旅の企みの中味を告白。金浜駅は森の中の駅。森には入口&出口があります。入口にキハが侵入

2010-02-25 09:14:05 | ◆魂の内側に沿って孤独に八戸線

10.02.25 企みのある八戸線の旅③

◆それでは、今回の八戸線の旅の企みの中味を告白します。

 金浜駅は、森の中の駅です。
 森には、入口&出口があります。
 ま、今回は、「入口」限定とします。
 この「入口」に、キハが侵入する瞬間、そのキハの勇姿を撮影すること、これが今回の企画です。

◆これが森の入口です。
 入口がはっきり確認できますから、絶好の条件です。
 



◆キハがやってきました。
 JR八戸線の列車には、白を基調とした、いわゆる八戸色と、赤っぽい、いわゆるタラコ色の2種類が走行しています。
 わたしとしては、白い八戸色を期待したのですが、やってきたのはタラコ色。
 一瞬、シマッタ……と思ったのですが、これはこれでいいかもしれない……と思い直しました。
 
 
 
 

 
 



◆いかがでしょうか?^^;^^;^^;^^;
 ま、わたしとしては、大満足(^_^)v(^_^)v。

 今回の「企みのあるJR八戸線の旅」は、これで終わりです。
 JR八戸線は、春、夏、秋、冬、各季節、それぞれの魅力があります。
 冬の八戸線も、わたしは寒いのが大の苦手なのですが、やはり捨てがたい魅力があります。
 その冬も、あとわずかになりました。
 冬の八戸線の旅、少しピッチをあげなければと思っています。

 また、次回の八戸線の旅にお付き合いください。



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金浜駅。大久喜よりのホームの端です。このポイントが気に入っています。前回、紹介した「金浜駅で菊ずしを

2010-02-24 10:52:32 | ◆魂の内側に沿って孤独に八戸線

10.02.24 企みのある八戸線の旅②


◆JR八戸線・うみねこ号が、今回の目的地、金浜駅に到着しました。

◆金浜駅を発車したうみねこ号。
 次の大蛇駅に向かいます。
 



◆金浜駅の特徴のひとつは、駅が森の中にあるという点です。
 「企み」は、実は、この点に関係があるのですが、その中味は、次回に紹介します(^_-)。

 森の中の駅らしさが、いちばん表れるのは、季節でいうと、若葉の美しい晩春~緑の濃い初夏・盛夏~木々が色づく秋の頃です。

 風が立つ。
 そのたびに、空の高みにある木々の枝々が、潮騒に似た音を立てる。
 それがゆっくりとひろがり、森全体を包み込む。
 と、少し間をおいて、ほんとうに突然という感じで、プラットホームを、強い風が吹き抜けていく。
 それがピタッと止まる。
 と、再び虫や小鳥の鳴き声が聞こえ出す。
 ややあって、また風が立つ……。

 この繰り返しの中に身を存在させて、宇宙を感じるというのは、ホンマ、最高です。

 ま、現時点の冬というのは、冬枯れの味わいはあるものの、ちょっとさびしい感じがしますね。


 この画像は、大久喜よりのホームの端です。
 わたしは、このポイントが気に入っています。
 前回、紹介した「金浜駅で菊ずしを食べよう」の旅は、このポイントで簡易椅子に座って食べました(^_^)v。

◆金浜駅舎。
 駅の中央部分です。




★「企み」は、次回に(^_-)(^_-)(^_-)。



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今回は、はっきりとした目的がある八戸線の旅。目的の内容は、その駅に着くまで、ヒミツです。うみねこ号は

2010-02-21 13:06:42 | ◆魂の内側に沿って孤独に八戸線

10.02.21 企みのある八戸線の旅①



◆たまたまですけど、今回もまた、うみねこ号です。

 わたしの八戸線の旅は、2つのパターンがあります。

 1つは、まったく目的なしに、ただ乗る……、もう呼吸するように、乗る。

 もう1つは、はっきりと目的があって、乗る。

 


 ま、「目的」といっても、愚にもつかない、無価値な、ばかばかしいものばかりですけど。
 たとえば、前回、紹介した、八戸線唯一の直線区間、角の浜駅・平内駅間を例に、考えられる「目的」を列挙すると……。

(1)角の浜駅→平内駅の直線区間を体感する。
(2)逆に、平内駅→角の浜駅の直線区間を体感する。
(3)日中、角の浜駅のホームに立ち、平内方向から上ってくる列車を眺める。
(4)夜、角の浜駅のホームに立ち、平内方向から上ってくる列車を眺める。←これ、おすすめですよ(*^_^*)。
(5)逆に、日中、平内駅のホームに立ち、角の浜方向から下ってくる列車を眺める。
(6)夜、平内駅のホームに立ち、角の浜方向から下ってくる列車を眺める。

 わたしの場合、(5)と(6)が未経験ですから、今後の八戸線の旅の「目的」になり得るわけです(^_-)(^_-)(^_-)。

 また、以前は、「八戸駅で菊ずしを買って、森の中の駅・金浜駅で食べよう」という目標を設定したこともありました。

 というようなレベルで、今回は、はっきりとした目的がある八戸線の旅……ということになります(*^_^*)。
 「目的」の内容は、その駅に着くまで、ヒミツです^^;^^;。

★うみねこ号は、小中野駅を出て、陸奥湊駅に向かっています。
 八戸セメントのシンボル、地上76メートルの巨大なタワーは、わたしの、人生晴れたり曇ったり、悲喜こもごもを、いつも黙って見てくれているような気がします^^;。

 

 


★陸奥湊駅到着。



★白銀駅到着。

 


★うみねこ号は種差海岸駅付近を順調に疾駆中。

 



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JR八戸線・はるばる来たぜ久慈久慈ィ~♪何度か途中で下車しようかと迷いましたが、終着というのはやはり

2010-02-19 11:23:06 | ◆魂の内側に沿って孤独に八戸線

10.02.19 魂の内側に沿って⑧


◆JR八戸線うみねこ号が、終点の久慈駅に到着しました。
 右端を歩いている女の子は、侍浜の急勾配を上るキハ車内で弟といっしょに「がんばれェ~!!」と応援していた子どもですね。

 はるばる来たぜッ久慈久慈ィ~♪
 何度か途中で下車しようかと迷いましたが、終着というのは、これはこれで、やはり、うれしいものですね。

★まず食事です。



★駅構内にあるステーションプラザ
 



★こちらは三陸鉄道・久慈駅
 


★駅前広場。
 



 八戸より都会かも?
 案内で「二戸行のスワロー号」と聞いたとき、一瞬、「座ろう」という意味かと思ってしまってから、「いや、きっとスワローズのスワロー」だろうと思い直しました。
 昔、国鉄スワローズというプロ野球チームがあり、剛速球のカネヤンが活躍し、東海道本線では、花形列車〈つばめ〉〈はと〉〈さくら〉が疾駆していた時代を、ああ、JRは忘れていなかったのだ……と思うと、熱いものがこみあげてきました。

 しかし、あとから、久慈の人に、そのことを話すと、あのバスは「はやてに『すわろー』」がキャッチコピーですから、どちらかというと「座ろう」の意味が強いのでは?……という説明でした。
 「オレのふるさと、国鉄スワローズがなくなってしまった」と泣いていたカネヤンが聞くと、また泣き出すかもしれませんね。

◆これで、JR八戸線〈魂の内側に沿って〉の旅は終わりです。
 ①~⑧まで付き合ってくださった方に、心からお礼を申し上げます。

 また、明日から、新しいJR八戸線の旅に出ます。
 ぜひ、ぜひ、付き合ってください。



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八戸線は陸中中野を出ると山の中に。侍浜までの急勾配は有名。25パーミル、即ち1000m進んで25m上

2010-02-18 13:15:07 | ◆魂の内側に沿って孤独に八戸線

10.02.18 魂の内側に沿って⑦

◆陸中中野駅を出ると、列車は山の中に入ります。
 次の侍浜駅までの急坂は有名です。
 25パーミルといいますから、1000m進んで25m上がるという急勾配。
 エンジン全開。
 時速は約30㎞。
 うなりような振動音が、10分間以上もつづきます。

 

 

★勾配標〈L〉(=水平)が現れると、侍浜駅到着です。
 



★侍浜駅からは逆に急勾配を下ります。夏井川の鉄橋を過ぎると、陸中夏井駅に到着です。

 

 



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うみねこ号の旅、次は有家駅。日本の秘境駅何位かにランキングされていますが、わたしにとっては、聖地です

2010-02-17 13:40:48 | ◆魂の内側に沿って孤独に八戸線

10.02.17 魂の内側に沿って⑥

◆八戸線・うみねこ号の旅、次は、いよいよ有家駅です。

 ここで、言いたいことが、2つあります。

(1)まず、唐突に「十和田湖」の話になります。
 はじめて十和田湖畔を訪れたとき、「ああ、写真ではなく、ホンモノの十和田湖に、わたしは、今、こうして自分の足で立っているんだぁ~!」と、感動のレベル計が、かなり高い数値を示しました。
 しかし、有家駅のホームに降り立ったときは、その100倍。
 魂が天に抜け、自己のカタチが溶解してしまうほどの衝撃でした。

 詳細は、また別の機会に、ゆっくり述べることにしますが、粗く、短くいえば、闇の極限、すなわち、これまでの人生、闇をさまよい、さまよいしてきて、この有家駅にたどり着いたとき、「ああ、ここが闇の終わりなんだ、ここから先は、遂に朝の光がさしてくるんだ……」というような感慨。

 秘境駅ファンによって、有家駅は、日本の秘境駅何位かにランキングされていますが、わたしは「秘境駅」で括ることには、若干、抵抗があります。
 秘境駅というより、わたしにとっては、聖地です。

(2)鉄ちゃんには、車両鉄・撮り鉄・録り鉄・模型鉄・蒐集鉄・乗り鉄・駅弁鉄・時刻表鉄・業務鉄・廃線鉄・駅鉄……等と、いろいろあるそうです。
 先日は、このうちの「撮り鉄」の一部(約50人)が、JR関西線・河内堅上駅付近で、撮影のために線路内に立ち入り、ダイヤを乱し、JR西日本から訴えられています。
 常軌を逸した行動で、これは論外。

 で、わたしはというと、ま、分類上では「駅鉄」に属し、その中の、特に「無人駅鉄」ということになります。

 ですから、こんなふうにうみねこ号の車窓からパチパチやっているということには、内心、忸怩たる思いがあるわけです。
 ま、下車しない理由は、もうくりかえしません。
 ガマンして、うみねこ号の旅をつづけることにします。


 
 

★うみねこ号は陸中八木駅を出て、有家駅に向かって疾駆しています。


 
 

★うみねこ号は有家駅を出て、今、沢尻踏切を通過します。


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JR八戸線の宿戸駅・陸中八木駅間のキハ48の列車音です。ご用とお急ぎでない方は、ぜひ、お聞きください

2010-02-16 16:22:37 | ◆魂の内側に沿って孤独に八戸線

10.02.16 魂の内側に沿って⑤

◆列車の振動音は、上り勾配と下り勾配で異なります。
 海辺か、山の中かでも異なります。

 JR八戸線の気動車に乗って、眠り込み、その眠りが覚めたか覚めないかの境界線上で、目をつむったまま、列車の振動音に身体全体をゆだねて、「今、どのあたりを疾駆しているのだろう?……」と想像する、短い時間が、わたしは大好きです(*^_^*)。

 宿戸駅を出ると、しばらく緩やかな上り勾配を疾駆します。
 ここは、エンジン全開。
 1分ほどで太平洋に出ると、今度は、逆に緩やかな下り勾配になります。
 途中、短い鉄橋を渡り、やがて、カンカンカンと踏切の警報音が聞こえると、陸中八木駅到着です。

◆昨日の予告通り、宿戸駅・陸中八木駅間のキハ48の列車音をアップしておきますので、ご用とお急ぎでない方は、ぜひ、お聞きください。
 PCスピーカーで聞くと、乗車している気分になれますよ(^_-)。

 A 宿戸駅・陸中八木駅間

 B 車掌さんのアナウンス

 
 



★画像は、宿戸駅・陸中八木駅間の窓外。



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角の浜駅・平内駅間は八戸線唯一の直線区間。夜、遠くから近づくキハの明かりは銀河鉄道999の世界です

2010-02-15 10:57:41 | ◆魂の内側に沿って孤独に八戸線

10.02.15 魂の内側に沿って④

◆八戸駅で切符を買ったときの気持ちの通り、次の金浜駅で下車するかどうか、少し瞬迷いましたが、結論として、乗り越して、このままうみねこ号の旅をつづけることにしました。

 ひとつは、正直なところ、窓外に広がる、自分と非相対の、絶対的な極寒&透明な世界に恐れをなしたこと、あるいは、自分には滑稽なくらい不似合いな世界に感じたこと。

 もうひとつは、八戸線の無人駅には、強いこだわり、執着、恋着の心がありますが、ふと、「きょうは、普通の旅人になったつもりで」通過してみようか……という気持ちになったこと。
 ま、うみねこ号のリクライニングシートが快適だったというだけかもしれませんが……!(^^)!。

 


★階上駅到着。この青年をみていて「青春は腕が燃えている」「青春はポケットが抜けている」「青春は青春であることを知らずにいる」……かつてわたしをとらえたいくつかの詩句が、身体を駆け抜けていきましたよ。




★角の浜駅を出て平内駅に向かっています。八戸線では唯一の直線区間です。互いの駅が見通せますよ。夜、遠くから近づいてくるキハの明かりは、銀河鉄道999の世界です。




★玉川付近。




★宿戸駅を出て海に出ました。ここから次の陸中八木駅までは、ゆるやかな下り勾配で、鈍足キハも、軽快なリズムで疾駆します。次回、この区間の列車音を、クリックすると簡単に聴けるようにアップするつもりです。楽しみにしていてください(^_^)v。



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鮫駅に到着。鮫はわたしの大好きな町。人生の道に立ち尽くすと、鮫を訪れ、商店街の書店の書架と書架の間で

2010-02-14 09:13:55 | ◆魂の内側に沿って孤独に八戸線

10.02.14 魂の内側に沿って③

◆以前、ホームページにJR八戸線の乗車記事をアップしていたら、関東地方に住む鉄道ファンから「時刻がまちがっていませんか?」と指摘を受けたことがあります。
 はじめは、質問の意味がわからなかったのですが、八戸・久慈間という短い距離に、正確には、64.9kmに「2時間もかかるはずがない」ということでした。

 ところが、実際に「2時間も」かかるんですよ^^;^^;。
 わたしが、今、乗車しているうみねこ号が、10:16発、12:04着、1時間48分間。
 始発列車だと、05:37発、07:57着、2時間20分間。

 このキハ48の、ユルユル走り、止まり……、またユルユル走っては、故障かと思うくらいに停車してしまう……このリズムが、魂の内側に沿って孤独に沈潜する精神活動に、ピッタリなんですね(*^_^*)。



★鮫駅に到着。
 鮫は、わたしの大好きな町です。
 仕事にゆきづまると、あるいは、人生の道に迷い、立ち尽くすと、ひそかに鮫を訪れ、坂道をのぼったり、おりたり、また、商店街の書店の書架と書架の間で、静かに呼吸しながら立ち読みしたり……そうしているうちに、すっかり元気になる「わたし」(^_^)v。
 路地、行き止まりも魅力的です。



★蕪島神社


★ウミネコ小群が飛来という情報があったので、探してみましたが、発見できません。



★右隅に映っているのが、水産科学館マリエント。



★うみねこ号車内。



★大久喜駅を出ました。次は、いよいよ金浜駅です。



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絶対的な極寒&透明な世界が、「魂の内側に沿って」というわたしの感傷的なセリフを、激しく拒絶しつづける

2010-02-13 12:10:21 | ◆魂の内側に沿って孤独に八戸線

10.02.13 魂の内側に沿って②

◆魂の内側に沈潜する感触があった時点で下車するつもりです(^_^)v。
 切符は、一応、金浜駅まで購入。
 場合によっては、乗り越します。
 場合によっては……というのは、馬淵川鉄橋を渡るとき、窓外に広がった、わたしという存在と非相対の、絶対的な極寒&透明な世界が、「魂の内側に沿って」というわたしの感傷的なセリフを、激しく拒絶しつづける予感があるからです(>_<)(>_<)(>_<)。



★うみねこ号、本八戸駅に到着。



★小中野駅付近を走行中。



★新井田川を渡ります。



★まもなく陸奥湊駅です。


 

★鮮魚関係の商店が並ぶ陸奥湊駅前通の、これは裏側です。



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魂の内側に沿って、孤独に底へ底へと沈潜していく過程

2010-02-12 11:20:01 | ◆魂の内側に沿って孤独に八戸線

10.02.12 魂の内側に沿って

◆わたしにとって、JR八戸線の旅は、魂の内側に沿って、孤独に底へ底へと沈潜していく過程です。

★八戸駅構内のうみねこロードから撮影。これからわたしが突き進む、いや、沈潜していく方角です(^_^)v。



★改札を通り抜けました。



★10:16発うみねこ号に乗車します。八戸線は、なんといってもクロスシート(4人で1ボックス)ですが、きょうは、高級な?リクライニングシート(*^_^*)。



★東北本線のスーパー白鳥1号(10:15発)と併走。



★スーパー白鳥1号がグンと加速しました。さらば、白鳥。



★長苗代駅到着。青年が持っているのはサーフィンボードでしょうか?



★馬淵川を渡ります。わたしという存在と相対的でない、すなわち非相対、絶対の、極寒&透明の世界ですね。隣の線路は八戸石油基地から三沢基地への燃料輸送線。




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