大阪教育条例NO!

2012年、大阪で成立した教育関連条例の具体化と、「君が代」不起立処分に反対する運動の交流ブログ

大阪市住吉区が「自由選択」の学校選択制を提案!反対の声を!

2013-02-09 09:20:23 | 大阪市学校選択制
2月8日、大阪市住吉区の吉田区長が「住吉区就学制度の改善の方針(素案)」をとりまとめ、その中で、小中学校で「自由選択制」の学校選択を実施するとしています。
保護者や区民の意見を踏まえて作成しているとしていますが、昨年の区民教育フォーラムでは、反対意見が圧倒的に多かったと思います。
それにもかかわらず、学校選択制の中でも最も弊害の出ている「自由選択制」を選択するというのです。

■意見募集がありますので、是非、反対の声を届けてください。

〇期間:平成25年2月8日(金)~平成25年3月6日(水)※必着
〇募集対象者:区内在住の方を中心に、広く募集します。
〇資料の配架場所:住吉区役所(1階区民情報コーナー、1階14番窓口)
〇意見・提言の応募方法:
 「応募用紙」にご記入のうえ、次のいずれかの方法により住吉区役所まで応募してください。EメールやFAXの場合、件名を『住吉区就学制度の改善の方針(素案)に対する意見』と明記してください。
 (1)Eメール sumiyoshi-madoguchi@city.osaka.lg.jp
 (2)FAX 06-6692-5535
 (3)持参・送付
   応募先:〒558-8501 大阪市住吉区南住吉3-15-55
        大阪市住吉区役所窓口サービス課(住民登録)《1階14番窓口》
        電話:06-6694-9963  FAX:06-6692-5535
 ※持参される場合は、平日の9時から17時30分までの受付になります。

■「住吉区就学制度の改善の方針(素案)」より抜粋
全文は住吉区HPより
http://www.city.osaka.lg.jp/sumiyoshi/page/0000204667.html

3 学校選択制
(1)類型
 小・中学校共に「自由選択制」を実施する。ただし、小学校については、小学生の脚力等体力面への配慮と通学の安全を確保するため、自宅からの通学距離がおおむね2km以内の小学校を選択範囲とする。(別紙参照:学校を中心に半径1.5kmの円を描いたもので、あくまで小学校選択範囲の目安としてご利用ください。)

 (2)基本内容
① 選択の機会・対象者
・選択の機会は、小中学校に入学する際の1回のみ。
・対象者は、翌年度、小中学校に入学予定の区内在住者。
・入学後、進級時等で、学校を選択することはできない。
・転入者は、選択範囲の学校の中から、受け入れに余裕のある学校を選択できる。
ただし、通学区域内の児童生徒だけで教室不足になる可能性があり、受け入れができない学校や希望調査の結果、抽選を実施した学校・学年は選択できない。

② 選択できる範囲
・当面、住吉区内での学校選択とする。
・通学区域は残し、通学区域内に居住する児童生徒は、必ず通学区域の学校に就学できる。

③ 各学校の受け入れ
・学校の教室数には限りがあるため、通学区域外からの児童生徒の受け入れが可能な学校を対象に受け入れを実施する。
・学校選択による生徒数の増加を理由とした増築等の対応は、原則として行わない。
・通学区域内に居住する児童生徒だけで教室不足となる可能性が高い学校については受け入れ制限を行う。
・収容対策上、通学区域外から受け入れできない学校については、毎年度、各学校の受け入れ人数、学級数とあわせて公表する。
・受け入れ可能な学級数は、必ず入学を保障する通学区域内の就学予定の児童生徒の学級数に1学級分の増加を上限とする。

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