昨年末、文科省は2011年度に病気休職した教職員数を公表しました。病気休職者は、19年ぶりに減少したとはいえ高止まり状態が続き(8544名)、その内61.7%が精神疾患による休職者でした。教職員が、競争主義と成果主義の教育の中で、いかに過酷な労働条件の下にあるかを明らかにしました。
大阪の現状はどうなんでしょうか。情報公開によって明らかにした大阪市の状況によれば、2011年度の大阪市の病気休職 . . . 本文を読む
11月20日のクローズアップ現代で「広がる”派遣教師”教育現場で何が」が放映されました。
東京都内の私立高校で、学校側が、教員の欠員が出たときに直接派遣会社に「派遣教師」を依頼する実態についてのレポートでした。驚くべきことに東京都内に教師の派遣会社が5社あり、1社当たり100名を越える教員を派遣しているとのことでした。これは3年前に比べて5倍になっているとのことです。
ここ数年、非正規の教員が . . . 本文を読む