2月11日、大阪で「日の丸・君が代」強制ええんかい!「競争」「強制」の教育でええんかい!私たちは黙らない!2.11全国集会が開かれました。近畿圏だけでなく、北海道、宮城、東京、千葉、神奈川、愛知、三重、福岡、などから参加があり、文字通り全国集会となりました。大阪でも「日の丸・君が代」強制に反対する人々に加えて、幅広く橋下・維新の会の進める政策に危機感を感じて抵抗している人々の参加がありました。
集会には、主催者の予想を超えて650名が集まり、今後の幅広い連携と運動の拡大を確認し合いました。以下、集会で確認された決議です。
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「日の丸・君が代」強制ええんかい!「競争」「強制」の教育でええんかい!
私たちは黙らない!2.11全国集会決議
私たちは、2月11日、全面的な教育の支配の攻撃の中にある大阪の地で、全国集会を開催し、「私たちは黙らない」ことを宣言した。
「私たち」とは、自分たちのかかわる教育の場で発言する自由・権利を奪われ、国と企業のためにのみ「教える」ことを強制されようとしている教職員であり、国と企業のためだけに生きろという洗脳教育の下にしばりつけられ、競争にかりたてられ、切り捨てられようとしている子どもをもつ保護者であり、そして、教育の主体であるべき子ども自身である。また、社会のあり方を決めるともいえる教育を全面的に支配しようとする動きに、生きる権利の否定、戦争体制づくりへの危機を感じている労働者・市民である。
橋下・維新の会は、保護者・市民の声に応えるとして、「日の丸・君が代強制条例」「教育行政基本条例」「学校条例」「職員基本条例」などの教育支配条例を成立させ、全面的な教育への介入・支配をすすめてきた。今、日本維新の会を通じて全国への波及を狙っている。また、教育再生実行会議をたちあげた安倍自民党政権は、教科書改悪等の憲法改悪・戦争体制づくりに向けた教育攻撃を全面展開しようとしている。彼らは、いじめや体罰など、明らかになった教育現場の問題を大きく取り上げている。しかし、傷ついた子どもたちに寄り添い、その声を聞こうとする姿勢、現場当事者の間で問題の所在を掘り下げることを大切にする姿勢をまったく持ち合わせておらず、教育介入と支配の手段でしかないことが明らかになってきている。問われているのは、学校・教育の場における民主主義。教育の現場で、子ども・保護者・教職員が意見を交流し、自分たちにとって必要な教育をともに創造していくことである。
大阪では、橋下・維新の会の教育支配、その他の強権的な施策に対して、抗議の声が湧き起こってきている。私たちは、「君が代」不起立処分反対・撤回を初め、本日の集会に持ち寄られた橋下・維新の会、安倍政権への異議申し立ての広範な声をつなぎあわせ、拡大し、理不尽な教育支配を打ち破るために全力を尽くすことを宣言する。そして、「日の丸・君が代」強制と「競争」「強制」の教育に反対する共同の取り組みを広げ、全国的ネットワークをめざすことを宣言する。
2013年2月11日
「日の丸・君が代」強制ええんかい!「競争」「強制」の教育でええんかい!
私たちは黙らない!2.11全国集会参加者一同
集会には、主催者の予想を超えて650名が集まり、今後の幅広い連携と運動の拡大を確認し合いました。以下、集会で確認された決議です。
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「日の丸・君が代」強制ええんかい!「競争」「強制」の教育でええんかい!
私たちは黙らない!2.11全国集会決議
私たちは、2月11日、全面的な教育の支配の攻撃の中にある大阪の地で、全国集会を開催し、「私たちは黙らない」ことを宣言した。
「私たち」とは、自分たちのかかわる教育の場で発言する自由・権利を奪われ、国と企業のためにのみ「教える」ことを強制されようとしている教職員であり、国と企業のためだけに生きろという洗脳教育の下にしばりつけられ、競争にかりたてられ、切り捨てられようとしている子どもをもつ保護者であり、そして、教育の主体であるべき子ども自身である。また、社会のあり方を決めるともいえる教育を全面的に支配しようとする動きに、生きる権利の否定、戦争体制づくりへの危機を感じている労働者・市民である。
橋下・維新の会は、保護者・市民の声に応えるとして、「日の丸・君が代強制条例」「教育行政基本条例」「学校条例」「職員基本条例」などの教育支配条例を成立させ、全面的な教育への介入・支配をすすめてきた。今、日本維新の会を通じて全国への波及を狙っている。また、教育再生実行会議をたちあげた安倍自民党政権は、教科書改悪等の憲法改悪・戦争体制づくりに向けた教育攻撃を全面展開しようとしている。彼らは、いじめや体罰など、明らかになった教育現場の問題を大きく取り上げている。しかし、傷ついた子どもたちに寄り添い、その声を聞こうとする姿勢、現場当事者の間で問題の所在を掘り下げることを大切にする姿勢をまったく持ち合わせておらず、教育介入と支配の手段でしかないことが明らかになってきている。問われているのは、学校・教育の場における民主主義。教育の現場で、子ども・保護者・教職員が意見を交流し、自分たちにとって必要な教育をともに創造していくことである。
大阪では、橋下・維新の会の教育支配、その他の強権的な施策に対して、抗議の声が湧き起こってきている。私たちは、「君が代」不起立処分反対・撤回を初め、本日の集会に持ち寄られた橋下・維新の会、安倍政権への異議申し立ての広範な声をつなぎあわせ、拡大し、理不尽な教育支配を打ち破るために全力を尽くすことを宣言する。そして、「日の丸・君が代」強制と「競争」「強制」の教育に反対する共同の取り組みを広げ、全国的ネットワークをめざすことを宣言する。
2013年2月11日
「日の丸・君が代」強制ええんかい!「競争」「強制」の教育でええんかい!
私たちは黙らない!2.11全国集会参加者一同
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