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シリアはテロリスト劣勢

2012-08-10 18:37:27 | 国際情勢

アサド大統領死亡、ロシア軍幹部殺害など偽情報が錯綜するシリア情勢ですが、現実は着実にテロリスト勢力が掃討されつつあるようです。

シリア軍がアレッポで大規模掃討、反体制派の撤退情報も ロイター
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE87706Y20120808
     
[アレッポ(シリア) 8日 ロイター] シリア北部最大の都市アレッポで8日、政府軍が反体制派に対する大規模な掃討作戦を行い、攻勢を強めている。

反体制派の兵士は、ロイターの取材に対して「われわれは撤退した」と述べ、シリア国営テレビもアレッポ中心部のサラディン地区で政府軍が反体制派のほとんどを掃討したと報じた。また、反体制派の自由シリア軍と行動を共にする活動家は、兵士らが撤退した後も、政府軍の戦車や戦闘機による攻撃を受けていると述べた。

ただ反体制派のスポークスマンは、サラディン地区を完全に支配されたわけではないとし、「まだ政府軍との交戦は続いている」と述べるなど、情報が交錯している。

反体制派からの情報を収集する「シリア人権監視団」によると、8日のシリア全土での死者は60人以上に達したという。


シリアを巡る情勢 イランラジオ

ナジャフィー解説員
シリア政府軍が、テロリストの掃討作戦に成功しています。シリア北部・アレッポのサラーフッディーン地区は、完全に政府軍に掌握されています。政府軍は、この地区の安全を宣言すると共に、アレッポ全域からテロや暴徒を掃討する用意を整えています。テロリストは、サラーフッディーン地区で大きなダメージを受け、この地域から撤収したことを認めています。このような状況は、シリア軍がアレッポ全域を掌握しつつあることを物語っています。

シリアのテログループは、西側、一部のアラブ諸国、トルコ、そしてシオニスト政権イスラエルの支援を受けています。そのことは、押収された武器や爆薬の多くが、西側諸国やイスラエル製であることによって証明されており、それは、シリア危機が、シリアの敵国、特にイスラエルの陰謀によって作り出させていることを物語っています。イスラエルのリクード党のアイユーブ・カッラ議員は、エルサレムポストのインタビューで、シリアのテロリストや暴徒と直接、連絡を取り合っていることを認めました。シリアのテロリストや暴徒は西側やイスラエルの全面的な支援を受けているにも拘わらず、シリアの政府軍と国民の抵抗に対して、ほとんどダメージを与えることができていません。シリアの専門家は、「外国勢力は、部族や宗派ごとにこの国を分割し、シリアの沿岸地域をアラウィ派、南部をドゥルーズ派、ハマーをイスマイーリー派、その他、スンニー派、シーア派、クルド人、キリスト教徒などの小国に分けようとしたが、この陰謀は失敗した」と語りました。この専門家は、シリアの経済都市、アレッポでの戦闘に触れ、「アレッポの戦闘を、テログループは、運命を決定する戦いとしている。シリア政府は、テロリストに降伏までの猶予を与えたが、彼らはそれを受け入れなかった。そのためシリア軍は、この重大な戦闘に突入した」と語りました。こうした中、シリアの政治アナリストも、「シリア政府軍は、あと数日で、テロリストとの戦闘任務を終える」と強調しました。このように、シリアの情勢変化は、政府軍のテロ掃討作戦が、完全な勝利に近づいていることを物語っています。

シリア反体制派「ロシア軍幹部を殺害」、国防省アドバイザーか ロイター
http://jp.reuters.com/article/idJPTYE87704F20120808
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これは反体制勢力による偽情報だった
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シリアの反政府勢力が主張したロシア人将軍暗殺は偽情報 ROCKWAY EXPRESS
http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/787/


シリアでテロを起こしているのは、イスラエルのシオニストが金で雇った民兵であり、NATO西側陣営がそれを支援していることは今では世界の常識です。
このような状況において、無意味で陰惨なテロ活動をいつまで続けることができるのか、それは情報戦で優位に立てるかどうかで違ってくると思います。

テロリスト側は、如何に自分たちに正当性があるか(全く無いですが)また、武力的に優位であるかを仲間のマスメディアを使って宣伝しています。これを信じた人は、テロリストを正義の見方と思ったり、犠牲を少なくするためには、強いほうが早く勝利すればいい、と思うに違いありません。テロリズムを正当化するには情報がすべてです。故に情報戦は、物理戦以上に重要なのかもしれません。

シリアにおける現実は、ちょっと前の西側メディアの情報とはかなり違うようです。シリア政府軍が優勢であり、テロリストは掃討されつつあります。またシリア国民は、依然としてアサド政権を支持しています。なかなかシオニストたちの思惑通りにはいかないようです。

これからもシリア国民のみならず、世界中がテロリズムを監視し、批判の声を浴びせ続けることでテロリズムを弱体化しなければなりません。その為には、正しい情報を得るためネットで多角的に情報を収集することが必要です。そして、正しい情報を基にした私見を一人でも多くの人が発信していくことも重要なのかと思います。

くれぐれも西側メディアが発信するアサド政権が危ないとか、自由シリア軍(テロリスト)が優勢といった偽情報に惑わされないように注意したいものです。

また今、プーチンのロシアが如何に世界の秩序維持に貢献しているか、しみじみと感じます。ありがとう、プーチン


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