第110話 暑！冬の津軽の風物詩を嗜む その２

前回のつづき
乗客が少なかったので
ストーブの目の前の席を余裕でゲットできました

列車が動き出すと早々と車内販売がやってきます
オール300円です。お酒やスルメやお菓子などなど･･･

去年、乗った12月1日のストーブ一番列車の時はスルメとりんごジュースが
タダで振舞ってくれました

今年はちゃんとお金払って、スルメを購入～

当然、だるまストーブの網の上で焼いて食べるためさ～
アテンダントのおねえさん？おばさん？にお願いすると
上手に焼いて、食べやすく千切ってくれるのです
※水分の含んでいる食べ物を勝手において焼くことはＮＧだそうです
　持ち込みの食べ物を焼きたいときはアテンダントに要相談です

『ストーブ列車で焼くスルメ』
これぞ、ストーブ列車の醍醐味なのです

この絵は撮り鉄の人にとってはかなりおいしい絵なのですが
今回は乗客が少なかったせいか撮る人は少なかった･･･
去年乗った時は人だかりが出来るほどみんなバシバシ撮ってました



どうです？スルメ動いてます！めちゃ旨そうじゃね？
それとアテンダントさんの津軽なまりスゴくね？
そこがいいのです。

定期的に石炭を補充します
ガンガン燃えますっ！火力ＵＰじゃ
『オレにもやらせて～！そしてやってるとこ撮って～』って
言いたかったけど、小心者のオイラは指咥えて見てるだけ～

暑い･･･

同じ客車に津軽鉄道の社長さんが乗っていて、乗客のみなさんに
なぜかコレを配っていました
あざ～すっ！

そして、終着駅の津軽中里駅に着く頃
アテンダントさんからこのような証明書が配られます
去年はこんなの無かったな～

最北の駅に到着です
アピールしまくりですね『日本最北の私鉄』
私鉄ってところが引っかかりますけど･･･

ちなみに津軽半島最北の駅はJR三厩（みんまや）駅で
本州最北の駅は大湊線のJR下北駅です

大湊線の終着駅の大湊（おおみなと）駅は
緯度では一つ手前の下北駅よりわずか に南に位置するため本州最北端の駅を名乗ることができず、「てっぺんの終着駅」という（ウィキより）

話がちょっと反れてしまうけど･･･
オレ的には青函トンネル内にある
竜飛海底駅（2014年3月廃止）が本州最北の駅だと思うんだけどね･･･

まだ、つづく