「今」を変えようとする気持ち

こんにちは。

診断士試験まであと２週間です。
計算どおり？やっぱり試験が近づくにつれ失速気味のオレンジですが、まぁあと２週間、悔いのないように頑張ります！


こんな時期に悠長にブログなんて書いている暇はないのですが（汗）
ちょっと昨日はイレギュラーなことがありましたので…


校舎に昨年卒業した生徒が顔を見せに来てくれたのですが、
第一声が「大学やめてきた」
オレンジ「？？？またー私をだまそうとしてもその手にはひっかからんでー」
生徒「いやっ、まじやって」
オレンジ「いやいや…う？まじで？まじでーーーーーーー（リアクション大）」


その生徒は以前ブログにも紹介したことのある少し変わった奴で、どこか私と感性が似ている人。
大学を辞めた理由も、大半の人なら「やめる」の選択肢まで至らないんだろうけど、その子だったらなぁ…といった所。

結論から言うと、私は辞めて良かったと思います。彼にもそう伝えました。
つまらない、嫌だと思いながら惰性で4年間を過ごすくらいであれば、いっそ辞めて次の道を探した方がいいと思うから。
長い人生において1，2年の時間なんて短いものだし。
せっかく頑張って大学に行かせてもらったのに申し訳ないと言う彼に、何で？そうかなぁ？って言っちゃいました。早く気づけて良かった、行動出来て良かったと思うので。
まぁ学費等々払って頂いたお母さまの顔を思い浮かべるとそう思う気持ちも分かりますが、
あのお母さまだったらサバサバっと許していただけるでしょう。

ちょっと厳しめの教育相談、今後の勉強計画を組んだあと、予備校の夏期講習を紹介して（他塾（苦笑））送り出しました。
彼の今後が楽しみですね。

今日の「「今」を変えようとする気持ち」というタイトルですが、
彼を見ていて、あぁがむしゃらに生きてるなぁと思ったんです。
彼の気持ちが心に浸透してきたというか。

大学を辞めるって少々の決断じゃ出来ないと思います。
当然、現状を維持する方が楽でしょう。
けど彼の場合は今を変えようとするエネルギーの方が現状維持をしようとする気持ちよりも大きかった。

加藤志異さんの言葉（Twitter抜粋）
「踊りでも絵でもそうなんだけど、大人になると型にはまりやすいよね。固定観念ができてしまうよいうか、なれてしまうというか」
そうだよね、とこれ読んだ時に思ったんです。
固定観念にしばられる、現状に慣れてしまう、居心地が良い、ぜんぜん悪くない生活。
もちろんこれはこれでいい。
ただ、いざ今を変えたいと思った時に、エネルギーがなくて行動出来ないというのはちょっと悲しいなぁと思いました。
だから心の中にエネルギーだけは溜めておきたいなぁと。

だんだん書きたいことがまとまらなくなってきました。
そして、そろそろタイムオーバー

ではでは！