2013年度診断士試験合格に向けて 

2012年度二次試験BBBC 今年受からないと期限切れなのでもう後はない…。努力あるのみ!

MMC模試 事例3振り返り

2013-05-19 20:21:37 | 二次試験
最後に、事例3の振り返りです。

所感は、難しい…でした。
書けない(笑)
というか、骨子が作れませんでした。
あまりにもわかなさすぎて

まずはマクロでの戦略分解
設問1 環境分析 特徴(強みor弱み)
設問2 生産戦略 分析→提案
設問3(1)生産戦略 分析→提案
設問3(2)IT 分析
設問4 全体戦略

解答は問3(1)(2) 問4 問1 問2の順番に解きました。
問2から書きたかったのですが、何も書けなかったので(汗

まずは設問間の関係ですが、
設問4の全体戦略に関わる問題が設問1・2・3だと思っています。
全部関わってる(笑)!!

それでは、ミクロな視点から分析してみます。

設問1の一般向けの農業機械の特徴ですが
取引面と生産・技術面で3つなので
取引面1つ・生産面1つ・技術面1つという切り口ですよね。

私は問4の全体戦略を「大型機械の製造を社外工場に移管すべきでない」と書いたので
移管すべきでない理由を設問1に書くことを心がけました。

取引面…小売店での直接販売が80%であること→問4へ
生産面…製品のデザインや多様な機能・性能などの組み合わせが必要であること→問2へ
技術面…専業農家向けの大型機械の開発製造により蓄積した技術を製品開発に活かしたこと→問3,4へ


設問2
とりあえず、6段落目に
小型の農業機械の多品種化が進み工場スペースが手狭になった場合は、現状の生産方式では対応できない可能性がある
と書かれているため、
なんとかこれを解決しないと、大型機械を社外に移管しなくちゃならなくなるので、解決する方法で書きました。
具体的な生産方式…と書かれていましたが、自分の知識不足により解答をうまく書けませんでした。

設問3
取引先の要望にこたえるための具体的対策とはという設問ですが
設問4を解いてから、営業も絡ませればよかった…しまったなぁと思ったんですよね。
しかも(2)が情報の問題なので、情報システムを構築させて情報の一元化を図る、とか書いた方が良かったですかね。
何を書いたらいいかわからなかったんですよ、200文字って多すぎます。
とりあえず、コミュニケーションを円滑化させて、チームでコスト削減を試みるって方向性で解答を書きました。
組織事例じゃないんだからね(苦笑)と思いましたので
一応、事例3っぽく「ボトムアップで解決」「全体最適化を図る」などのキーワードは入れておきました。

(2)の情報の問題はかなり適当に仕上げました。
設問4につなげるために、顧客のニーズ、大型の農業機械の開発・製造に関する技術情報という言葉は入れてみました。
そうです、ここまでくれば、こじつけですよ。

設問4
解答は「移管すべきでない」
理由は、農業用機械の製造をすることで専業農家からニーズを収集し、それを新製品の開発・改良に活かすことで、他社との差別化に繋がるからです。
根拠は
3段落目の「取引先小売店からは、今後付加価値の高い製品を今まで以上に提供してほしいとの要望がある」
4段落目の「同業他社との競争から、常に新製品の開発・改良の必要性に迫られている」
こちらの言葉から、小売店からは「こういう製品作ってね~」と要望を出すものの、具体的に「どういう製品か」を伝えているわけではないんですよね。製品開発には生の声が必要なので、地道に大型機械を作りながら、農家の生の声を聞いて、新製品のアイディアに活かしていかなきゃならないのかな、と思いました。


とりあえず、知識不足が露呈してしまいました。
全体戦略を軸にこじつけた解答にどれくらいの点数がつくのか楽しみです。
これで合格点の60以上つくのであれば、今年こそは受かるのではないかと思います…

逆に50点以下であれば、勉強の仕方自体を変える必要がありそうです。


今回は進捗状況を確認するという意味では、非常に有益な模試だったと思います。
さて、AAS流の解答ではどれくらいの点数がつくのでしょうか。

MMC模試 事例2振り返り 追記

2013-05-19 19:03:08 | 二次試験
次に事例2です。
天国か地獄か、
出来たと思って解答を提出したら、しょぼい点数だった
という可能性の高い事例問題に思えました。

それでは設問をマクロな視点から見てみます。
設問1は環境分析 A社の強みを活かした差別化戦略
設問2はマーケティング戦略
設問3はインターナルマーケティング
設問4はマーケティング戦略(全体戦略)

そうなんです、マーケティング戦略ばっかで切り口がかぶってしまう…。。

とりあえず
設問1のA社の強みは
1.顧客対応力とイベント企画力
2.卸売業を通じて得たマーチャンダイジングのノウハウ
戦略のため「誰に、何を、どのように」
を意識して解答を作成しました。
顧客対応力とイベント企画力は設問2の1「旗艦店でのマーケティング」に活かす。
マーチャンダイジングのノウハウは設問4のカタログ販売に活かす。
という視点で選びました。
なので設問間の関係は
問1→問2、問4 でしょうかね。

設問2の1は旗艦店を活かしたマーケティング戦略です。
顧客に与えるメリットですが
1.商品自体の価値を可視化することにより購入の際の機会損失を防ぐこと
2.イベントを通して本来の目的以外の交流や人脈の拡大などの付加価値を与えること
としました。
切り口は製品自体の価値の提供と製品以外の価値の提供ですかね
ですが、この解答に違和感がありまして…。
→これをかっこよく言うと、機能的価値と情緒的価値というのかな…で、今、気づきましたが、制約条件に「継続的な成長を実現していくために」とあるので
機会損失を防ぐ→商品の付加価値を価値化することにより、顧客満足度をあげる
付加価値を与える→イベントにより新しい視点から来店客の興味を引き続ける仕掛けを提供できる=顧客維持につなげる
という視点で書いた方が良かったですね。
多分、こちらが正解だと思います。
2つめの解答は問1と切り口がかぶったので、違和感があったんです。
今、違和感が解消されました^^

→これはあくまでも店側のメリットであって、顧客のメリットではないですね。。
となると最初の解答の方が腑に落ちるか…?

設問2の2はインターネットを活かしたマーケティングアクションですが、
今後と書いているので、「機会」を「顧客」に提供する観点で書きました。
1.機会はモバイル端末の需要の拡大、対象顧客は既存顧客
2.機会は総合通販サイト出店の依頼、対象顧客は新規顧客
切り口は既存と新規顧客です。
7段落目に「売上高を効率よく高めたい」と書いているため、情報収集よりも情報発信の方が適切だと判断しました。


設問3はインターナルマーケティング
切り口は能力向上策とモラール向上策で仕上げています。
与件のリンクは5段落です。

設問4はカタログ事業におけるアクションプランですが、
これって設問2のマーケティングアクションとどう違うんだろうと思いました。
あまり分かりませんでしたが、川上と川下へのアクションプランとし解答を作成しました。
与件に「競合他社にない、特徴的な事業展開」とあるため
問1で書いた有名インテリアショップQ店との差別化戦略で書いた強みを書かなきゃならんと思ったんですよね。
1.直営店のハイエンドな商品を消費者に提供する
2.旗艦店で得た顧客のニーズを活かし百貨店にカタログを置いてもらう

直営店のハイエンド商品は設問1の強みですよね。
旗艦店で得た顧客のニーズは強みには書いていませんが、2段落目の旗艦店のPRを見ると使いたくなりましたw


あんまり一貫性を持ててない解答だと思います。
そういう解答記述が求められてたのかも不明ですが。
問1.2.4とも2つの視点から解答を記述しなければならないので、切り口だけは明確に設定しました。
うーん、問2の見落としがもったいなかったですね。。

MMC模試 事例1振り返り

2013-05-19 18:18:38 | 二次試験
こんばんは。
4事例解いてまいりました。
MMC模試を受けるのは約8か月ぶりですが
前回解いた時との違いは、時間通りに解けたことでしょうか
あとは、事例を解き終わった後の違和感がないこと
これらを感じた理由の一つとして
解答に一貫性を保つことができたからというのが考えられます。
昨日の予備校の事例ではそれが出来なかったため
今回はかなり意識して取り組みました。

それでは事例1の振りかえりです。
まずは設問をマクロにとらえると
設問1が環境分析の外と内
設問2がマーケティング戦略の分析
設問3が人事戦略の分析
設問4が全体戦略
設問5が組織戦略
となりました。
今回は設問1に時間をかけすぎてしまったことが失敗でした。
外と内の分析で内の方の記述が少ないと言うことも問題ですね。
環境分析は設問4での全体戦略に活かしました。
次に設問2ですが、商社の機能として川上、川下に切り口を分け解答を記述しました。
こちらも設問4に繋げれるように書いています。
設問3は人事についてのメリット、デメリットを問われていますが
こちらのデメリットを解決する方向で設問5の答えを仕上げています。

ということで、設問間の関連と方向性は
設問1.2→設問4 A社の強み、ノウハウを海外展開に活かす
設問3→設問5 人事のデメリットを解決し全社員の生産性をあげる
といった感じですかね。

さて、方向性はあっているのかな。
まぁ大きなズレはないと思うのですが。

昨年よりかはマシな解答記述となっているはずですが
これまたいかに…?!