足裏の筋肉強化について

ポワントのレッスンを受けた時に、先生に足裏の筋肉を鍛えるように、とアドバイスをもらったのが半年ほど前のこと。
その後、妊娠が発覚するもしばらくバレエのレッスンは続けていましたが、さすがにもう無理となったGWごろからはお休みしています。
レッスンに行かなくなった途端に、脚は浮腫むし、太くなる。
やっぱり下手でもレッスンの効果は絶大のようです。
2週間ほど股関節が痛くて痛くて歩行も困難な時期がありましたが、今はすっかり完治し、妊婦特有の腰痛だってありません、これもバレエのおかげだと思います。
ちなみに、股関節痛になったのは左側。バレエの先生に、「左側の骨盤が歪んでいるから矯正したほうがいい」と言われたのにほったらかしていた自分の責任です。出産したら治そうっと。それにしても、身体の筋肉や骨に精通しているダンサーに歪みや、自分の姿勢の癖を正してもらえるバレエのレッスンって本当に有難いですね。
下手でもレッスンに行っていなかったら、今頃もっともっと妊婦特有の痛みに悩まされていたことだと思います。

前置きが長くなりましたが、足の裏の筋肉の強化はダンスのためだけではなく、日常生活にもとっても重要なことらしいです。ヒール靴を履くことが多い現代の女性は、足裏の筋肉が弱くて、正しく歩行できていなかったり、疲れやすいことが多い、とマタニティのクラスで聞いてきました。ストレッチをメインに行うクラスだったのですが、私の関節は普通の人より柔らかいとのこと。足の指もしっかり曲がる（足先を伸ばして足の指を丸める力のこと）そうだけど、ま、これもバレエのおかげです。。
私は決して運動神経は良くなく、むしろ悪い方。それでも他の妊婦さんの身体の柔軟性や足裏の筋肉に比べると、確かに全然違っていました。有難や・・。



足の指をぐっと丸めたときに、握りこぶしのように指の下の骨がきれいに見えるくらいが理想だそうです。
今日は吉祥寺のバレエショップSEKINEにて、足裏のストレッチ用のゴムバンドを買ってきました1470円で売っています。強度も3種類あります。一番弱いのを買ってみたけど、ちょっと試したところ弱すぎたので、中度のものに代えてもらうつもり。

小さな頃にできるだけ裸足で走りまわる機会をつくって、足裏の力をつけ、きれいなきれいな土踏まずアーチを作るのも大事なことのようです。

現代っ子は歩き方のおかしい人が多いですよね。
歳をとってもしっかり歩けるように、若いうちから足裏にも気を遣うといいかもしれません。
ちなみに、このゴムバンドの使用方法はこちら。ネットでも購入できます。