人生をひらく東洋思想からの伝言

東洋思想の言葉やその精神を通じて、ともに学びながら人生や経営をひらいていけたら嬉しいです。

第89回「人間五十年、化天の内にくらぶれば夢幻のごとくなり」(織田信長)

2023年06月04日 | 日記

【人生をひらく東洋思想からの伝言】

第89回

「人間五十年、化天の内にくらぶれば夢幻のごとくなり」(織田信長)


これは、織田信長が好んで舞ったと言われる

幸若舞(こうわかまい)の「敦盛」の一節になります。


【人間(じんかん)五十年、化天(けてん)の内にくらぶれば、夢幻(ゆめまぼろし)のごとくなり】


この意味としては、「人間の一生は短く、天上の世界と比べれば、夢や幻のようなもの」

という意味合いになります。

まさに、人生は瞬間的な映像のようなものであり、

映画のようなもので、夢や幻のようなものだからこそ、

いかに面白く楽しく生きるのかを問われているようにも思います。

その人生ドラマを ご縁のある方々と一緒に、紡いでいきたいと思います。


参考文献
『心が和む日本の名言』リベラル社

 


        埼玉県所沢市 角川武蔵野ミュージアム


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