人生をひらく東洋思想からの伝言

様々な東洋思想の言葉やその精神を通じて、ともに学びながら一緒に人生や経営をひらいていけたら嬉しいです。

第154回『中今(なかいま)』(神道)

2024年09月02日 | 日記

【人生をひらく東洋思想からの伝言】

第154回

『中今(なかいま)』(神道)


日本人が大切にしてきた感性の中に、

古神道から伝わる「中今(なかいま)」というものがあります。

すべては、今、今、今の連続で、

その今という瞬間を生き切るということが大切だという言葉になります。


そのように今を生きることで、過去も未来も、

今という感覚の中にすべてがあるように感じてくると言われています。

私達は、つい今を生きようとしても、大半が過去を悔やんで、

未来に不安を感じて生きてしまう可能性があります。

だからこそ、今この瞬間、すべてを受け入れ、丁寧に生きることがどんなに大切で大事かを、

私自身も日々身に染みて感じて生活しています。

日々、その実践しかないようにも感じます。

少しづつ、その感覚が日々強まってくるだけで、

感謝の気持ちが自然と湧きあがって、本当にありがたい気持ちになってきます。

かけがえのないこの瞬間を、ともに大切にしていきましょう。



参考図書
『すべては今のためにあったこと』中山靖雄著 海竜社
『おかげさまで活きる』矢作直樹著 幻冬舎

 

 

 寒川神社


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