おやじのボソッとひとりごと。

タイトルが検索にかかってこないので、変更することにしました。コメントや突込みもないので、これってひとりごとかな?と。

コロナ騒ぎ、木を見過ぎて森を見ない。

2020年05月16日 | 日記
緊急事態が解除になった(わが県は)が、

雨なので、出かけることがちょっと億劫なので、

どうしてもスマホをいじることが多くなる。

テレビの新型コロナウイルス関係の報道は、

いい加減にしてくれ!と言いたいほど、

お粗末なものが多いように思えるので、

ずいぶんと辟易している。

考えなくてもわかるだろう?

と思えることを、MCがこれでもか!

と聞きまくったり、

臨床はやらないんだろうな?

と思える、評論家の医師たちが、

無責任なんじゃね?

と思える発言をしていたり・・・。



木を見過ぎて森を見ない、という言葉がある。

視野が狭くなって全体をとらえることができず、

もっと重要なことを見落としている状態、

とでも説明すればよかろうか?

このブログで、

医療崩壊、してんだろ?テキトー言うなよ?

というところで書いたが、

必要な人に必要な医療が提供できない、

という意味でそれは崩壊してるだろ、と書いたが、

実は、別な意味でも、

崩壊を招きかねない状況になっている。

病院が、経営危機に追い込まれるかも?

なのだ。

院内感染が起きれば、

一定期間は、そこは閉鎖される。

すると、その分の収入が減収になる。

重症者受け入れの準備のために、

ベッドを開けておく。

これも、収入減の一因になる。

また、話題の最終兵器「エクモ」は大勢のスタッフを必要とするので、

人件費がかさむ。

そして、品薄になったせいで、

マスク等、医療に必要な備品の値上がりまで、

経営を圧迫している。

検査に訪れる人も減少傾向。

収入が減り、支出は増える。

病院がつぶれてしまえば、医療崩壊は加速される。

そして、

スマホに自動で送られるニュースで、

AV女優さんのコメントを読んで、

なるほど、と思ったのが、

性病こそ予防が大切で重要なのに、

そういうことに無関心な人が多い、

ということに、

なるほど、さすがその道のプロの言葉は重いな、そう思った。

感染症は、別に新型コロナウイルスが起源になるものではない。

肺炎だって、そのほかのものが原因で発症するものも当然存在する。

コロナばかり見ていて、

他の感染症を見ていない、

というよりは、マスコミが見させないよう、

仕向けているような気がしてならない。

感染を恐れて、

本来病院に行くべき人が診察を拒んだり、

ガンなど、重要な手術が先送りになったり、

他にも解決すべき問題はたくさんあるのに、

やれ第2波はいつ来る?とか、

ワクチンはいつできる?とか、

医療従事者を応援しよう!とか、

もう報道はうんざりなものが多い。

応援しても、医療従事者も人間なので、

疲れる、眠くなる、心が折れる、いやになる、のだ。

そういう「負」の部分は映さず、

もっと頑張れ!と言いたげに、

そういうものだけ映し出す。

もはや医療崩壊、というより、

国民の心が「崩壊」の危機だ。

良心の崩壊と言い換えてもいいかもしれない。

もっと全体を見よう。

そして、自分ができることを頑張ろう。

頑張ったことは、必ず誰かのためになるのだから。
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新型コロナウイルス、なぜワクチンができないの?

2020年05月13日 | 日記
だんだん収束しつつあるように見える、

新型コロナウイルスによる、肺炎。

が、

寒くなってきたころに、

第2波が来るとも言われている。

来ないでほしいが、

備えは怠ってはいけない。

と言っても、

個人のそれは限界がある。

やはり、ワクチンは必要だと考える。

抗毒血清の作り方をご存知だろうか?

毒蛇に噛まれたときに注射する、アレである。

ここをご照覧あれ→https://logmi.jp/business/articles/126020

簡単にいうと、

蛇から毒を集めて動物に注射して、

抗体ができたころ、

注射で血液を取り出し、

抗体を分離、濃縮する、というもの。

お札にもなった日本の医学者、

野口英世(写真



も、最初はペンシルバニア大学医学部にフレクスナー教授を訪ね、

蛇毒研究の手伝いをしたそうだ。

博士は、1928年に亡くなっている。

その後は、

ビル・ハーストは、毒蛇を使ってミトリダート法を実践しました。これは、致死量に達しない量の毒を自分自身に入れて免疫を作る、というものです。

ということだそうだ。(1行引用

さて、

私が中学生だったころ(40年ぐらい前)、

少年チャンピオンという漫画雑誌に、

手塚治虫先生の、

「ブラックジャック」という作品が連載されていた。

主人公は、天才外科医だが、

無免許医で、高額な治療費を患者に請求するという、

何とも痛快なキャラだが、

大変魅力的な人物だ。

そのブラックジャックが、

未知の「伝染病」に立ち向かう話があった。

第51話の「ちぢむ」というエピソードだ。

話を肝心なところだけ紹介すると、

治し方がわからず、

あちこち調べまわっていて、

ある時、シマウマが、

彼らは肉食ではないのに、

死んだ仲間(シマウマ)の死体をむさぼっているのを見て、

死体から免疫を得ることをシマウマたちは知っているのでは?

と思いついた。

というもの。

インフルエンザのワクチンは、

ニワトリの受精卵(だったと思う)にウイルスを感染させて、

抗毒血清のように作り出すらしい。

これは、

実は問題がある。

インフルエンザウイルスは、

変異しやすいウイルスである。

ニワトリに感染させると、

「ヒト」インフルエンザから、

「トリ」インフルエンザに変わってしまう、

ということ。

いくつかは報告例があるが、

ふつう、トリインフルエンザは人間には感染しない。

ということは、

肝心なヒトインフルエンザに対する免疫は得られない、ということになる。

だから、

インフルエンザワクチンの注射を受けていながら、

シーズン中にインフルエンザに罹患することがあるのである。

これらの話をまとめて、

新型コロナウイルスのワクチンを作ろうとすると、

退院した人(生死にかかわらず)から献血してもらい、

抗体を分離濃縮してワクチンを作れば、

効果てきめんのはずだが、

それは、倫理上、許されないだろう。

だが、

その抗体を作り出せる、

ヘルパーT細胞の遺伝情報を取り出して、

大腸菌の遺伝子に貼り付けて組み込めば、

その大腸菌は、

新型コロナウイルスの抗体を作り出してくれるのではあるまいか?

考えが足りないかな?

俺が思いつくくらいだから、

頭のいい、エライ学者先生も思いついているであろう。

なぜ作り出せないのか、

誰か教えてくれまいか。
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日本人はなぜ新型コロナウイルスの死亡患者が少ないのか?免疫システムから考える。

2020年05月11日 | 日記
我が国は、

PCR検査の数が、

圧倒的に少ない、と言われている。

が、それを今さら増やしたかって、

どうだというの?という感じになってきた。

一つは、報告される、感染者数が減ってきた、

という事実。

もう一つは、

すでに感染は広がっていて、

体に抗体を持つ人が多く、

だったら、そっちを調べた方が、いいんじゃね?

という疑問。

PCR検査の陰性は、

新型コロナウイルスに感染してない「陰性」なのか、

感染後に治癒した「陰性」なのか、

識別できない。

病気が治ったかどうかの時の検査は、

治ったのを確認するためのものだから、

それでいいのだろうが。

私としては、どうせ検査するなら、

同時にPCR検査と抗体検査を行ってもらいたいと思う。

両方が陰性なら、感染していないし、

PCRが陰性で、抗体検査が陽性なら、

それは病気が治った証。

同時におこなうことで、

日本人のどのくらいの人が罹患したか、

想像がつこう!というもの。

世の、専門家の、

臨床医や研究医がこのことに触れないので、

私は専門家をあまり信用していない。

この、コロナにかんしては、だが。

さて、

検査はともかく、

死亡者がすくない、ということは、

これは世界中に胸を張ってもいいのではなかろうか。

老人が危ない、というのに、

世界にかんたる長寿国の我が国、

相当数の死者が出ても不思議はない。

事実、イタリアも長寿国だが、

日本とは比較にならないほどに死者が多い。

これ、原因は?

私がたてた仮説はこうだ。

日本人は野菜や、海草を食べるから、である。

免疫細胞の記述を引用する。


免疫研究の世界的権威、大阪大学特任教授の坂口志文さんが発見した「特別な免疫細胞」にありました。
これまで免疫細胞と言えば、外敵を攻撃するのが役目と思われていましたが、坂口さんが新たに発見された免疫細胞は、その逆。
むしろ仲間の免疫細胞の過剰な攻撃を抑える役割を持つことが突き止められました。その免疫細胞は、「Tレグ(制御性T細胞)」と名付けられています。
免疫細胞の中には、「攻撃役」だけでなく、いわば「ブレーキ役」も存在していたのです。
このTレグの働きで、全身の各所で過剰に活性化し暴走している免疫細胞がなだめられ、アレルギーや自己免疫疾患が抑えられていることがわかってきました。

免疫の暴走を抑える、ということが書いてあるのだが、

新型肺炎患者は、サイトカインストームで亡くなっているという、

その情報からかんがみれば、

このTレグ細胞(写真



の働きはすごく重要。

仕組みは、こうらしい。(写真



野菜をたべるとなぜ、いいのか、

それは、

Tレグ細胞の餌は、「植物繊維」だからである。

そして海草を食べると何がいいのか、

というのも同じ理由なのだが、

こういう事実があるので引用する。

日本人の腸だけに存在?

:海藻を消化する細菌

フランスの研究者が、藻細胞壁の分解を専門とする酵素を特定した。この酵素を生成する細菌の菌株は、日本人の腸にしかいないらしい。

だそうだ。

ステーキ屋さんに行って、

ステーキを注文する。

すると、

付け合わせは、

下に敷いたタマネギ、

フライドポテト、

甘く煮たニンジン、

ブロッコリー、

といった具合か。

野菜の使われ方が、

日本の比ではない。

外国に旅行に行って、

野菜の代わりにフルーツばかり出てきて、

ああ、日本食が食べたい、

そう思った経験のある方、

多いのではないだろうか?

それだけ、

日本人は野菜や海草を多く食べているのだ。

しかし、いま、

この野菜も「ヤバい」のかもしれない。

原因は農薬だ。

自分で野菜やコメを育てている、

工藤夕貴さんみたいな生活に、

もう、日本人は戻れないだろうなぁ。
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コロナ対策の、3密の功罪。

2020年05月10日 | 日記
コロナ対策、

結局は、

3密をさけるという、

あまり積極的ではない方法が主流になり、

ようやく、

その効果も表れてきたようで、

収束に向かっている気配だ。

提唱したのは、

小池都知事(写真



で、

「みなさんの命を守るために」がサブタイトルといえようか。

しかし、

その効果も、

やがて頭打ちになるだろう。

自粛には限界があるからだ。

それは、

ウイルスをやっつけているのではなく、

たんに「感染」者を増やさない対策だから。

3密は、とにかくわかりやすい。

だからこそ、

ここまで浸透したのだろう。

それなりに効果は出たようなので、

全否定はできないが、

あまりに安易な対策におもえてならない。

渋谷で、

自粛であって、

強制じゃないから、

ちょっと遊びに来た、

そうインタビューに答えていた女子高生がいた。

彼女の言うことはもっともだ。

この国は戒厳令下にあるわけではない。

自由を制限される、いわれはない。

3密、3密とそればかり唱えていると、

2密だから、3密じゃないからいいだろう、とか、

もう自粛が限界だから、と、

そこからこぼれる人たちが出てくるのは否めない。

そして、

それでいくばくかの効果が出たことで、

皆の思考を停止させているように思う。

感染者や保菌者(保ウイルス者が本当だがそういう言葉はない)が誰一人いないところであれば、

たとえどれだけ濃厚接触だろうが、

コロナには感染しない。

ウイルスは自分で移動することができず、

また、自然にわいてくるわけではないからだ。

逆に、

そういう人が近くにいれば、

感染のリスクは、

限りなく大きくなる。

3密対策を守っているから安全なのではない、

ウイルスが近くにいないから安全なのだ!

そのウイルスが目には見えないので、

何処にウイルスがいるか、わからないから、

3密を避けよう、

ソーシャルディスタンスを保とう、

ということになっているだけ。

自分で考え、

自分で身を守ろう!

その結果が

「3密を避ける」なら、

それはそれでいいと思うが。

間違っても、

それさえ守っていれば感染はしない、

と思ってはいけない。
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サイトカインストームとは?急激に悪化する理由はこれ?

2020年05月06日 | 日記
本日、5月6日で今年の連休は終了。

ステイ・ホームなので、

大半はテレビを見て過ごしていた。

いくつか、希望もあった。

世界中で感染が蔓延しているから、

とうぜん、世界中で様々な治療が施されているので、

その中で、これは有望な治療薬?

または、有望な治療法?

というのが出てきているようなのだ。

まだ確定ではないので、

安心はできないが。

その中で、一つ気になるニュースが。

それが

サイトカインストーム、だ。

日本語に訳すと、

「免疫暴走」となるらしい。

仕組みは、こうだ。(写真



ウイルスに感染した細胞を免疫が攻撃した際に、

IL6という誘引物質が出て、

それが大量の免疫を呼び込み、

正常な細胞まで攻撃する、

というもの。

つまり、味方同士で相打ちになるようなもの。

これ、

アナフィラキシーショックによく似ている。

これのせいで、3度の救急搬送での入院を強いられた私は、

急激な体調の悪化を経験しているので、

なるほど、これが原因なら、

急激な体調の悪化で亡くなる人が出てきても、

何の不思議もない、

と想像できる。

発作が起きてから、2~3時間で、

命を落としても何の不思議もないこの症状が、

肺炎に加わったら、

生存は、まさに不可能!

アナフィラキシーショックの治療には、

ステロイドと抗ヒスタミン剤が使われるが、

炎症を抑える、という意味では、

ステロイドは、サイトカインストームにもかなり有効だと思う。

しかも、

この肺炎、

間質性肺炎という、

厄介な肺炎で、

間質とは、

肺胞がタイルだとすれば、

その間をつなぐ目地のようなもの、

と思ってもらえばよかろうか?

普通の肺炎は、

肺胞の中の水分が、

タンとして出てしまえば、

症状は治まるのだが、

間質性肺炎は、

間質そのものが炎症を起こすので、

酸素と二酸化炭素のガス交換がうまくいかなくなるのが、

症状を重くし、

治るのを遅らせるそうだ。

何とも恐ろしい肺炎。

だから、入院すると、

それが長期に及ぶのだろう。

が、

それも治療法がないわけではないらしい。

この調子でいくと、

思ったより早く治療法が確立されるかな?と考える。

しかし、

決め手はやはり、ワクチンだろう。

一日も早くワクチンが開発されることを望む。
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