おやじのボソッとひとりごと。

タイトルが検索にかかってこないので、変更することにしました。コメントや突込みもないので、これってひとりごとかな?と。

レムデシビル、アビガンはどういう薬か?

2020年05月03日 | 日記
アビガン(写真



は、日本で開発された薬。

レムデシビル(写真



は、米国で開発された薬。

アビガンはもともと新型インフルエンザに対抗するために開発されたもので、

レムデシビルはエボラ出血熱を対象に開発された薬と聞いている。

双方とも、

抗(ウイルス)薬である。

勘違いしている人も多いようだが、

一般に処方される、

抗生物質は、抗(菌)薬であって、

抗ウイルス薬ではない。

したがって、

ウイルスには効き目がない。

風邪を引き起こしているのは、

だいたいは菌ではなく、

ウイルスなので、

風邪には抗生物質は効かないのだ。

欧米では、

実際に、

風邪では抗生物質は処方されないそうだ。

この国の医療は、

どうも勘違いをしているらしい。

あるいは、

悪意で金儲けを企んでいるのか?

閑話休題。

以前、ウイルスとは、

遺伝子(RNAもしくはDNA)と、

それを包んでいる袋でできていて、

その袋の形が性質を決めていると述べた。

これを退治するには、

袋に薬効があるか、

遺伝子に薬効があるか、

の、どちらかが必要だ。

両薬とも、

遺伝子に作用するよう、

作られているようだ。

これって、

恐ろしいことだ。

新型コロナウイルスの遺伝子は、

一本鎖RNAウイルス(RSウイルス、フニンウイルス、ラッサ熱ウイルス、ニパウイルス、ヘンドラウイルス、コロナウイルス(MERSおよびSARSウイルスを含む))

ということで、RNAである。

このRNA,

人間の体の中にもあって、

それに作用するということになると、

つまり、重大な副作用を起こすことは間違いない。

ウイルスのRNAにだけ効いて、

人体内のRNAには作用されない

というものであれば問題はないが、

そういう選択性の性質はない。

特に、

アビガンは、妊婦には使用不可となっている。

正確には、妊婦ではなく、

胎児なのであろうが、

母体に投与されれば、

胎児にも影響が及ぶのは自明の理である。

胎児は、

細胞分裂を繰り返して、

大きくなる生き物だが、

細胞分裂には、

DNAの複製が不可欠で、

DNAの複製には、

RNAが不可欠だ。

そのRNAの生成が阻害される、ということは、

細胞分裂が阻害されることを意味し、

それは、胎児の「死亡」や、

「奇形」が起こることを意味している。

恐ろしい副作用だ。

また、レムデシビルは、

肝臓に重大な副作用が報告されている旨、

今朝の朝日新聞に書いてあった。

その理由は、

レムデシビルは体内で代謝を受けてその活性型GS-441524に変わる。GS-441524は、ウイルスのRNAポリメラーゼを混乱させて、ウイルスエキソヌクレアーゼ (ExoN) googによる校正(正しい塩基配列に修正すること)を邪魔する

と書いてあるので、

どういうことか、というと、

体内の「化学工場」と呼ばれている肝臓の内部で、

投与されたレムデシビルは、

活性型に作り替えられるので、

肝臓に相当の負担をかける、というものであろう。

そのほか、

アビガンと同様の副作用も考えられる。

どう考えても、

レムデシビルの方が有害だろう?

と思えるのに、

こちらの方が先に認可される、

ということが理解に苦しむ。

両薬とも、

RNAに作用することで、

先ほど述べたように、

DNAの複製に大きく影響が出るだろうから、

DNAのコピーミスを起こさせるだろう。

これって、

正常な細胞の「ガン化」や、

遺伝子汚染も起こしうるわけだ。

遺伝子は子孫に受け継がれていくものであるから、

代々コピーミスされた遺伝子が受け継がれることにもなりかねない。

だから、

妊娠中の人や、

これから子供をもうけるかもしれない若年層には使うべきではないと、

個人的には思う。

薬は、

いまの病気に効けばいい、というものではないと思う。

何年か後に、

その重大な副作用が現れては困るのだ。

採用に当たって、データが少なすぎるのが、

大変危惧される。

特に、長期にわたる追跡調査は皆無だ。

もっと、

別な薬ができないものか?

免疫抑制剤があるのに、

なぜ免疫促成剤はないのか?

体内の免疫システムを活性化して、

それでウイルスをやっつけるのが、

一番いいと思うのだが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする