がっかりの千葉旅行。

暮れ正月に旅行に行く人は多いと思うが、

その時期は料金が高騰、

それに、すごく混雑するので、

何年か前からその前に済ませてしまうようになった。

天皇誕生日が絡んで、

３連休になることもあるので、

まったくありがたく、

行かせていただいている。

で、今回だが、

何年か前に、

夕食に金目鯛の煮つけがついていて、

それがあまりにおいしく、

魚が苦手で、

どちらかというと敬遠しがちだった、小さい息子が、

まるでひな鳥のように、

大きな口を開けて、

それを放り込んでくれるのを待っていた、

あの光景が今でも忘れられない。その宿を、

再訪することにした。

かみさんが千葉の旅行ガイドを買い込み、

事前に調べて運転してくれたおかげで、

疲れは半分で済んだかな?

それと圏央道が出来上がっていたのも、大きかったなぁ。

あちこちフラフラと放蕩しながら、

宿に到着、まずは真っ黒の湯の、温泉にじっくり浸かった。

で、肝心の料理は・・・、

「金目鯛」がなかった～～～（涙

ちょー、がっかり。

震災で、経営者が変わったとか。

それと、

時代の流れか、

メニューの構成がかわったような。

そのほか３人で泊まってベッドが二つで、

一人は布団なので、

私が畳に布団を敷いて寝たのだが、

床が硬くて敷布団が薄いので、

体が痛くて眠れない…。

まさに！さんざん・・・。

もう、二度と来るもんか!と思い、

その場を後にした。

最後に、

成田山新勝寺により、

そのスケールの大きさに感動して、帰路に就いた。

途中、うまいものも食べ、

珍しいものも見られたが、

やっぱりメインは温泉宿。

がっかりだった。

犬の気持ち。

犬の言葉を人間が理解しているよりも、

人間の言葉を犬のほうがよほど、理解しているのだろうか？

お座り！やら、

待て！やら、

よし！なんてのは、

犬語で言えば（吠えれば）、

なんと言えばいいのだろうか？

鳴きまねをしても、

言葉にはならないだろうなぁ・・・。

閑話休題。

言葉は通じないかもしれないが、

表情やしぐさはなんとなくわかることもある。

この時期、

北関東では、

朝は氷が張るのは珍しいことではない。

オヤジの犬、

以前から水をよく飲む犬だったが、

餌を食べ終えたときと、

散歩から帰ってきたとき、

特に顕著なようだった。

出勤前で時間がなかったので、

まず、散歩を済ませ、

餌皿に餌を用意し、

お座り、待ての号令をかけ、

よし！の反復練習。

いい加減、食べたところで、

こちらを「助けてくれよぉ、なんとかしてくれ？」みたいな表情で、

犬は懇願していた。

そのわけは？

水が凍っていて飲めなかったのだ。

その表情、

まさに困惑して憐れみを誘う表情。

ペットボトルに用意しておいた水を灌ぐと、

器に届く前の水をすごい勢いで飲みだした…。

痛いほど、

犬の気持ちがわかった瞬間は、

意外なところで待ち伏せていた。

次の瞬間は、いつ？かな。

コカ・コーラ。

つい最近まで、

息子の学習机の上に、

１本のコカ・コーラのビンが飾ってあった。

中身はとうに飲んで空であった、が、

珍しい、という、

ただそれだけの理由で群馬県から持ち帰ったもの。

ゴールデンウイークのころ、

道の駅に隣接しているキャンプ場に行き、

一泊して、

その帰りに道の駅にある自販機で手に入れた。

確かに、最近は、

びん入りのコーラにはお目にかかれない。

アルミ缶か、ペットボトル入りのものが流通しているもののほとんどを占めるのだろう。

シーラカンスに近いかもしれない。（苦笑

オイラ自身、

何年か前につぶれてしまった、

ボーリング場の自販機で飲んだのが最後だったかな？

驚き半分、納得半分だったのは、

息子が、

自販機からの取り出し方も、

王冠のはずし方も知らなかった、ということ。

いま、缶切りの使い方も知らない若い子、

けっこういるだろうが、

栓抜きも同様だろうなぁ。

息子も平成生まれ、

知らなくて当然か…。

時代は変わった、

そんなことを思ったが、

どうしてもビンを持って帰りたい、

という息子に、

どういう、子どもなんだ!?

と思いながらも、

持ち帰りを許可、

つい最近まで飾っていた、

というわけだ。

が、やっぱり子供。

新しい興味のあるものができたので、

まったくの放置プレイに。

まあ、見ればキレイなシルエット。

当時の貴婦人のいでたちを取り入れてデザインされたビンの形は、

確かにけっこう、おしゃれ！

いっそ、一本刺しにして、

花でもかざろうか、なあ？

犬の好物？

ペットと言えば、

犬か猫を飼う人が多いと思うが、

犬と猫、

本来は食性が違うらしい。

ネットで見たような気がするが、

犬と猫では、

歯の並びが違うのだ。

犬は奥歯（臼歯）があるが、

猫にはない。

これは、

犬は穀物も食べられることを意味し、

猫は、肉食に特化している、

ことなのだそうだ。

うちの猫、

ご飯に味噌汁ぶっかけて、

カツオブシをのっけた、

いわゆる「猫まんま」を食べていたような気がするが、

これって、「おきて破り」？

それに、

ポテトチップスが大好きだった！

特にコンソメ味。

おいらが食ってる間、

おこぼれにあずかろうと、

ずーっとまつわりついていたなぁ…。（遠い目

閑話休題。

オヤジの犬は、現在、

兄貴が買ってきた「ドッグフード」を食べている。

どこでも売ってる、ありふれたヤツ。

腹が減れば、それを食っているんだろうが、

とりあえず、それを食うと水を飲んで食事は終わる。

餌はエサ皿に残っているので、

腹はいっぱいのはずだが、

そこにおやつに買ってきた「ビーフジャーキー」を差し出すと、

１００パーセントもぐもぐ食べる!

いわゆる、別腹！！

人間も、

好物なら、満腹でも食べようとするもの。

ツーことは、

穀物も食べる「犬」の好物は、

「ビーフジャーキー」？

少なくとも油がのった肉？

次は、鳥のササミでも食べさせて様子を見るか。

入院しました。

うちのオヤジ、

８０歳が市内の病院に入院しました。

それで、一番影響があるのが、

オヤジの飼い犬の世話です。

生き物なので、

放っておくわけにはいきません。

死んでしまいますから。

毎日２回、

散歩と餌やりと

水の交換。

最初の１週間は、

散歩はできませんでした。

なにせ、

噛みつきそうな勢いで、吠えまくるので…。

小学生の時、

犬にかまれたことがあり、

ちょうど体格も同じくらい。

こちらが「怖い！」と思っている気持ちが伝わるらしく、

向こうも「怖い！」ので、警戒心から吠えまくるのでしょう。

兄貴に教わった通り、

「おすわり！」と言って、

座ってじっとしているまで餌をあげず、

吠えたら餌をひっこめるのを繰り返しているうち、

犬も吠えないことを覚え、

こちらも恐怖心がなくなり、

だんだん仲良しに。

いくと、犬小屋から出てきて、

ちゃんと座って待っているようになり、

リードを付け替えて、

散歩にも行けるようになりました。

それまで、１週間ほどかかりましたが。

３度の飯ではなく、

朝晩２回の餌ですが、

それより散歩が大好きのようで、

必ず、催促されます。

だんだん、情がわいて、かわいくなってきました。

なれれば、頭のいいかわいい犬です。