おやじのボソッとひとりごと。

タイトルが検索にかかってこないので、変更することにしました。コメントや突込みもないので、これってひとりごとかな?と。

抗体検査の憂鬱

2020年05月28日 | 日記
緊急事態宣言解除後、

話題に上るようになってきた、

「抗体検査」。

やり方は、

採血(写真)後、



血液中の「抗体」と呼ばれる、

免疫システムの中核を担う、

物質が血液中にあるかどうかを調べるものだ。

抗原抗体反応は、

1対1対応なので、

抗体ができている、

ということは、

その抗原に感染したことがある、

ということの、証明になる。

インフルエンザウイルスにはインフルエンザウイル専用の抗体が、

エボラ出血熱にはエボラ出血熱専用の抗体ができる。

インフルエンザの抗体はエボラには効果がないし、

エボラの抗体にはインフルエンザには効果がない。

この検査法、

効果が低い!などという、

またまたおかしなことを言う医者が多くて、

こいつら、どれだけ国民をだますつもりだ?

と怒りたくなるのだが、

国民もそのことに気が付かない人が多いようで…。

PCRは組織培養で、

1を10や20、

それよりも大きく、1万や100万倍に拡大する、

ということで、

実態を見やすくするわけだが、

抗体検査は、

そんなことはしない。

したがって、見つけづらい。

採血は、

極々少量を体内から取り出すわけだから、

そこに抗体が含まれていなかったからと言って、

それを確率が低い、

精度が悪い、というのはお門違いのような気がする。

感染が弱かったから、

できた抗体も少なかった、

と考えるべきであろう。

先日、新型コロナウイルスの抗体検査を受けた人がテレビに出ていて、

「陽性です」と言われて、

がっかりしている人がいた!

おいおい、逆だろ?

そこ、喜ぶところだぞ?

と思ったのは、私だけなのだろうか?

陽性=抗体ができていた、

ということ。

つまり、かれは、多分知らぬうちに新型コロナウイルスに感染して完治していたのだ。

最近、出てきた情報だが、

新型コロナウイルスは、

一度かかると一生かからない、

という学説がでてきたそうだ。

それが本当であれば、

彼は喜びこそすれ、

悲しむ理由はない。

自分が再感染しないのだから、

人にうつす心配もない。

それを、がっかりするなど、

情報が間違って伝わっていると考えるしかない。

PCRが陽性であれば、

憂うべきことだが、

抗体検査が陽性なのは、

喜ぶべきことなのだ。

逆に、陰性だったら・・・。

感染したことがないか、

感染しても、極々軽いものだったのかもしれない。

これからも、

より一層、

感染に注意すべきだ。

それにしても、マスコミは、

ミスリードばかり、

ニュースなんかに取り上げるなぁ。
コメント
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