おやじのボソッとひとりごと。

タイトルが検索にかかってこないので、変更することにしました。コメントや突込みもないので、これってひとりごとかな?と。

新型コロナウイルス、なぜワクチンができないの?

2020年05月13日 | 日記
だんだん収束しつつあるように見える、

新型コロナウイルスによる、肺炎。

が、

寒くなってきたころに、

第2波が来るとも言われている。

来ないでほしいが、

備えは怠ってはいけない。

と言っても、

個人のそれは限界がある。

やはり、ワクチンは必要だと考える。

抗毒血清の作り方をご存知だろうか?

毒蛇に噛まれたときに注射する、アレである。

ここをご照覧あれ→https://logmi.jp/business/articles/126020

簡単にいうと、

蛇から毒を集めて動物に注射して、

抗体ができたころ、

注射で血液を取り出し、

抗体を分離、濃縮する、というもの。

お札にもなった日本の医学者、

野口英世(写真



も、最初はペンシルバニア大学医学部にフレクスナー教授を訪ね、

蛇毒研究の手伝いをしたそうだ。

博士は、1928年に亡くなっている。

その後は、

ビル・ハーストは、毒蛇を使ってミトリダート法を実践しました。これは、致死量に達しない量の毒を自分自身に入れて免疫を作る、というものです。

ということだそうだ。(1行引用

さて、

私が中学生だったころ(40年ぐらい前)、

少年チャンピオンという漫画雑誌に、

手塚治虫先生の、

「ブラックジャック」という作品が連載されていた。

主人公は、天才外科医だが、

無免許医で、高額な治療費を患者に請求するという、

何とも痛快なキャラだが、

大変魅力的な人物だ。

そのブラックジャックが、

未知の「伝染病」に立ち向かう話があった。

第51話の「ちぢむ」というエピソードだ。

話を肝心なところだけ紹介すると、

治し方がわからず、

あちこち調べまわっていて、

ある時、シマウマが、

彼らは肉食ではないのに、

死んだ仲間(シマウマ)の死体をむさぼっているのを見て、

死体から免疫を得ることをシマウマたちは知っているのでは?

と思いついた。

というもの。

インフルエンザのワクチンは、

ニワトリの受精卵(だったと思う)にウイルスを感染させて、

抗毒血清のように作り出すらしい。

これは、

実は問題がある。

インフルエンザウイルスは、

変異しやすいウイルスである。

ニワトリに感染させると、

「ヒト」インフルエンザから、

「トリ」インフルエンザに変わってしまう、

ということ。

いくつかは報告例があるが、

ふつう、トリインフルエンザは人間には感染しない。

ということは、

肝心なヒトインフルエンザに対する免疫は得られない、ということになる。

だから、

インフルエンザワクチンの注射を受けていながら、

シーズン中にインフルエンザに罹患することがあるのである。

これらの話をまとめて、

新型コロナウイルスのワクチンを作ろうとすると、

退院した人(生死にかかわらず)から献血してもらい、

抗体を分離濃縮してワクチンを作れば、

効果てきめんのはずだが、

それは、倫理上、許されないだろう。

だが、

その抗体を作り出せる、

ヘルパーT細胞の遺伝情報を取り出して、

大腸菌の遺伝子に貼り付けて組み込めば、

その大腸菌は、

新型コロナウイルスの抗体を作り出してくれるのではあるまいか?

考えが足りないかな?

俺が思いつくくらいだから、

頭のいい、エライ学者先生も思いついているであろう。

なぜ作り出せないのか、

誰か教えてくれまいか。
コメント (2)
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