新音楽療法邪説

音楽療法は、音楽の持つ様々な特性を必要とされる人々の課題解決のために応用される音楽臨床技術の総称として用いられています。

音楽療法のリソースは音楽に限ったことではありません

2021年05月31日 20時32分38秒 | 音楽療法の資源(music therapy resources)

(岩首養老乃瀧 2021年5月30日撮影)

 この日は、集落で養老乃瀧の遊歩道とそこへ至る道路の清掃を行いました。そのあと、写真に収めることにしました。写真を撮ることはかなりあります。被写体は主に花、雲、風景などですが、集団でのセッションや演奏の披露などの際のプログラムに載せるのです。季節ごとに撮りためた写真は、見当識確認に使ったり割と重宝するのです。他人様のupしたもの使っては権利侵害になりますが、自分でその土地の風景などをプログラムに載せると、気持ちも伝わりますね。
 このように、リソースは何も音楽に限ったことではありません。人の生き様は様々です。私たち音楽療法士は、クラシック音楽を習得した方が多いと思いますが、音楽はクラシック音楽ばかりではありません。また、ジャンルによる優劣もありません。人が人生を歩んできた中で接してきた音楽が、その人にとって価値ある音楽となるのです。
 というわけで、その切り口の一つを見つけるべく、島内あちらこちらを走り回りながら写真を撮ります。お会いする方々は皆さん島で生まれ育った方ばかりですから、歴史あるお寺や神社だったりすると感激してくれます。入所していらっしゃるかたは、なかなかご自分では行けませんから、なおさらですね。そんな、写真の力も借りながらセッションの組み立てを行います。
 ところで、遊歩道清掃の前の日、紫陽花寺が見ごろだと言うことで、出かけたんですよね。ですがですが、全く咲いていませんでした。何の記事を見たんでしょうか、私は。去年の?まぁ、せっかくなので、佐渡に渡って初めての蓮華峰寺ですから、一通り見て回りましたよ。でも、誰もいませんでした。(当たり前か)まぁ、おっちょこちょいと言うか、幾つになっても基本的な性格は変わらないと言うか、仕事というか人生にも行き詰まっているわけでして、なかなかシンドイ毎日です。早くコロナが収束してくれないと、管理人の人生も終わっちゃいそうですよ〜ん。