お寺ふぁん・続々

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運河を渡る 江東

2022-07-26 | 日記

 東京のかつてのウォーターフロントには地名の根拠になった事物が、あるいは地名そのものが失われたものが多いように感じます。フロントがさらに沖合に進んだんですね。

 
 東京メトロ木場駅、もちろん木材集散地である木場、現在の種別では水面倉庫ですかね、それが由来だと思います。
 木場の駅から海の方に歩きます。
「木場」の辺りは「深川」、話言葉では強く残りますが、文字としては弱いかと思います。
木場もないようです。
 
 
 燃料水素電池バスの運行経路のようです。
 バスの正面は地下鉄車庫です。




 
 運河を人と自転車に渡らせようとするとこれだけの施設・構造が必要です。




 橋は線路も越えます。
 ただ、京葉線は橋の手前(白いバンの駐車場柵の所がトンネル入り口)で地下に入ります。
 
 もう少し進むとサギが水面を飛びます。

 
 
 魚を追っているようです。
 
 水の動きを見ると蛇行する流れがあります。
 水底の地形の反映ですかね・・?
 
 大量の水の動きは計り知れません。
 閉鎖水域ならでは? 小さな生命を奪うこともあるようです。
 
 
 この翌日、太公望が喜びそうなサイズを含め大量の”失われしもの”が浮いていました。
 
 
  
 人道橋(しおかぜ橋)を通って対岸に渡ります。
 このずっと先が「新木場」です。




 健気です。
 灼けるような熱風にも負けず、つる性ですが、茄子、ジャガイモ風の小さな花が車道沿いに咲いています。