所属する市議会の会派名に「みんな」の文言が入っていないなどとして、今春の統一地方選でみんなの党公認で当選した兵庫県伊丹市議が24日付で同党から除名された。党の規定に反するとの理由だが、市議は「会派名の強制は失礼な話だ」と反発している。
25日、みんなの党衆院兵庫6区支部が発表した。
除名されたのは、伊丹市議選で党唯一の公認候補として初当選した小西彦治(ひこじ)氏(39)。今月9日付で他の無所属市議5人と会派「新風いたみ」を結成した。
しかし、同党では地方議会で会派を組む際、会派名に「みんなの党」または「みんな」の文言を入れる規定があり、小西氏の所属会派はこれに反する、と党支部が問題視した。
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