報道が有りました。
伊藤詩織さん、書類送検…元TBS記者が虚偽告訴などで刑事告訴
https://www.bengo4.com/c_1009/n_11899/
上記記事より
書類送検されました。現段階の情報はここまでです・・・
以下はNHKニュースより
民事裁判の手続き 新型コロナでウェブ会議が急増
民事裁判の争点整理などの手続きにことし2月から導入されたウェブ会議の実施件数が、東京地方裁判所で先月は400件と導入当初の10倍に急増していることが分かりました。東京地裁は新型コロナウイルスの感染拡大による関係者の意識や行動の変化が背景にあるとみています。
日本の民事裁判の手続きのIT化は海外と比べて遅れていると指摘されていて、政府は2025年の全面実施に向けて口頭弁論や訴状の提出のオンライン化を進める方針です。
この一環として、ことし2月から一部の裁判所で民事裁判の争点整理など非公開の手続きにウェブ会議が導入されましたが、東京地方裁判所で先月行われた件数は速報値で400件と40件だった3月の10倍に急増していることが分かりました。
東京地裁はウェブ会議が急増した背景に新型コロナウイルスの感染拡大による関係者の意識や行動の変化があるとみて、さらに活用を進めていく方針です。
東京地方裁判所の後藤健民事部所長代行者は「新型コロナウイルスの影響で、結果として弁護士の意識が変わり使ってもらえるようになったのではないか。より迅速で適正な裁判ができるようになることを期待している」と話しています。
ウェブ会議は、これまでに東京・大阪など13の地方裁判所と知的財産高等裁判所で導入され、年度内にすべての地方裁判所の本庁で運用が始まる予定です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201026/k10012680741000.html
(上記より)
2025年には民事訴訟の手続きは全面的にWEBに移行するそうです。
セキュリティーは大丈夫でしょうか?
弁連業務IT化にの現状について
「自由と正義」・「日弁連新聞」2020年5月号及び6月号の発刊中止について『日弁連』
先日余命ブログに金先生の帰化に関する記事が有りましたが、
こちらはドイツの帰化認定についての記事です。
2020年10月26日(月)15時30分
<ドイツ帰化試験に合格したレバノン人男性が、合格証書を授与するはずだった女性公務員との握手を拒んだため、帰化申請が却下され、国籍取得が反故になったことが問題となっている...... >
2015年にドイツ帰化試験に高得点で合格したレバノン人男性が、合格証書を授与するはずだった女性公務員との握手を拒んだため、帰化申請が却下され、国籍取得が反故になった。
男性はその翌年、シュトゥットガルトの地方行政裁判所に提訴したが却下、さらに州連邦裁判所に上訴したが、今月17日ふたたび却下された。
ほぼ満点獲得も......
この40歳のレバノン人男性は、2002年にドイツに入国、ドイツ語コースと医学を修め、現在は医師として働いている。約10年前、ドイツ生まれのシリア系市民と結婚し、入国から現在までずっと合法的にドイツ国内に居住してきた。 2012年に帰化を申請し、誓約と忠誠の宣言、および基本法(Grundgesetz:いわゆる憲法)への忠誠とあらゆる形態の過激主義の拒絶に関するリーフレットに署名した。また、満点に近いポイントで帰化テストに合格していた。
ところが、証書を手渡すはずだった地区行政の責任者である女性との握手を拒んだため、帰化認定は無効となってしまった。却下の理由を説明した文書には、「性的誘惑を危惧するあまり女性との握手を拒む者は、ドイツの生活条件に適応できないことを証明している」と書かれていた。
男性は握手を拒んだ理由として、妻と、他の女性と握手はしないという約束をしていたと説明している。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/10/post-94820.php
(上記より)
ドイツ他欧米社会では握手は日本のお辞儀の様に生活に根差した慣習であり。
更にドイツでは握手には契約を締結する、という意味も有るそうです。
こちらのレバノン人の方はその他は申請に際して問題となる事は無かった様ですが
帰化申請は却下されました。
帰化申請と言えば収入や犯罪歴の調査のみならず社会への適応性も問題視されます。
生まれた時の国籍以外の国籍の取得は概して決して容易ではありません。
終わりに、弁護士自治を考える会のサイトより
「脱ハンコ!」日弁連、弁護士会は既に脱ハンコ!脱サイン!ハンコなしの書面を堂々と送ってくる。
弁護士ですから、業務に関する書類には、きちっと署名押印するものだと一般人は思っていますが、実際はかなりいいかげんです。国が「脱ハンコ」という方針を示していますが、弁護士業界は既に「脱ハンコ」その上「脱サイン」も実現しています。私たちは弁護士会から送られてきた書面はとても重要なものだと思いますが、弁護士会、日弁連はさほど重要とは感じていないご様子。
いくつかご紹介します。
中略
以下印鑑が押されていない文書が例示されています。
日弁連審3第3×号 2013年12月9日
日本弁護士連合会 事務総長 荒 中(ここは印あり)
御提出書面に対する回答について
貴方からの、当職宛て『綱紀審査決定書の請求』平成25年11月15日付け)及び綱紀審査会委員長宛て『綱紀審査議決書に対する質問状』(平成25年11月21日付け)と題する各書面について、下記のとおり回答します。参考までに参照条文を添付しますので併せてご覧ください。なお本件に関して同様のお問合せ、御要望をいただきましても、今後は対応いたしかねますので、ご了承願います。また「書簡、確認書」(平成25年12月2日付け)に「郵送料と思われる額」として切手が同封されていましたが使用しませんので、返却します。
記
1 「綱紀審査会決定書の請求について」
貴方からの「議決書に署名と捺印が成されたまま綴じる決定書」の請求(議決書謄本の送付あるいは閲覧ないし謄写を指すものと仮定します)について応じかねます。
弁護士法及び当連合会綱紀審査会及び綱紀審査手続に関する規程では、綱紀審査の申出を却下し、又は棄却する決定をしたときは、その旨及び理由を書面により通知しなければならない旨決めていますが、貴方が請求している「議決書に署名と捺印が成されたまま綴じる決定書」を通知すべき旨を定めていません。
このことに関しては2013年(平成25年)11月12日付けの当職からの回答書(日弁連審3第〇〇号)に記載していますので改めてご確認ください。
2 「綱紀審査議決書に対する質問状について」
綱紀審査会委員長は個別のご意見やご質問にはお答えしていませんのでご了承ください。
なお当連合会においても綱紀審査申出事案の個別具体的な処理等に関するご質問等については原則として回答しておりませんので、ご了承ください。
木で鼻をくくったとはこの事、なにいってんだかよく分からない回答書、「失念した」とは言えない。
日弁連会長になるべくしてなった荒中事務総長の回答書!
平成27年5月19日
第一東京弁護士会
会長 岡 正昌 (印なし)
懲戒請求受理通知について
(お詫びと訂正)
前略 過日「懲戒請求の受理通知」ほか書類をご送付申し上げましたが「懲戒請求の受理通知」記載の対象弁護士氏名に誤記がございました。大変申し訳ございませんでした。お詫びのうえ訂正いたします。つきましては、訂正いたしました「懲戒請求の受理通知」を送付いたしますので、お手数ではございますが、お差し替え頂き、先にお送りした受理通知を同封いたしました返信用封筒にてご返送いただきたく重ねてお願いいたします。
懲戒請求の受理書を間違えて違う弁護士のを送ってきた第一東京弁護士会、丁寧なお詫びはけっこうですが、やはりこういう文書の場合は三文判でも会長のハンコはついていただかないといけないのでとは思います。
転載ここまで・・・
受理印無しの書類がかなり出回っている様です。
上記に掲載されている書面の中には、署名捺印の無い書類も有ります。
東弁第4部会の議決書なのですが、これでは誰が議決したのかも分かりません。
日付位でしたら、忘れてました、で済むかもしれませんが、
その様な誰が議決したのか分からない書面にも、法的効力が有るのでしょうか?
真夏の怪談!東海道四谷怪談いや、東弁綱紀第四部会?!
本日もありがとうございました
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