サンゴマップ

日本は海に囲まれています。
サンゴが「いる」海も「いない」海もあります。

どこにいて、どこにいないのか、みんなで作ってみよう！という活動が始まりました。詳しくはこちらをご覧ください。

この活動の何がいいかって、それは、サンゴがいる地域の人はもちろん、いない地域の人も参加できることです。
「いない」という情報も、「いる」という情報と同じように大切に扱ってもらえます。それは、現在「いない」地域であっても、今後「いる」地域になる可能性もあるからです。

ということで、この夏、海に行って「いる」か「いない」か覗いてみませんか。

「男の隠れ家を持ってみた」

題：男の隠れ家を持ってみた
著：北尾トロ
出版：新潮文庫

仕事帰りの電車の中で読むには丁度いい薄さと軽さかなと思って購入しました。
しかし、今の私にとっては深い本でした。

仕事場では「仕事人」としての顔、妻子とともに過ごす自宅では「家庭人」としての顔。でもそれだけでは何か足りないと考えて「素の自分」と向き合う時間を作るために別の町でアパートを借りる。

人と交わる。現実を受け入れる。夢を持つ。
言葉にすると簡単なことを、テレビも机も布団すらない部屋で寝袋にくるまって考える。

一人で悩んで一人で考えた時間を持った著者は、これから生きていくことを楽しみに思えるようになったようです。

いろいろな顔を持っていても自分は自分。
自分を大切にそして人を大切にしようと思いました。