義父が亡くなりました。自分でタンを出せなくなり、呼吸が苦しそうだったんですが、これで苦しみから解放されました。
ゆっくり、お休みください。
義父が亡くなりました。自分でタンを出せなくなり、呼吸が苦しそうだったんですが、これで苦しみから解放されました。
ゆっくり、お休みください。
義妹は前の犬の死に耐えられず、早速、次の子を迎え入れていました。
で、その犬が灰色で、くせっ毛なんです。
写真を見た夫が「ぞうきんみたい」と言うのに怒らない義妹の姿を見て、さすが、きょうだいは違うなぁと感心しました。
もし、私が犬を飼ってそんなこと言われたら、怒るでしょうから。
月日が過ぎゆくのは早いもので、義父の半年に一度の胃ろう交換がやってまいりました。
車で30分はかかる病院に無事に行って帰ってこられるんだろうか、胃カメラ飲んでの交換に耐えられるんだろうか、途中でタンが絡んだら、私はどうすればいいんだろうか。
ずうっとずうっと悩んでおりました。
施設に相談したら、運転手さんと看護師さんが一緒に付き添ってくれました。
人の愛を感じた日でした。無事に帰着できた時の安堵感ったらありませんでした。
ご縁があり、バレエの発表会の受付をしました。
華やかな世界。お花を持ってくるのがお決まりらしく、控室はお客さんからいただいたお花だらけ。
いつもは殺風景な男子に囲まれている生活ですが、ピンクが占める空間は夢のような幸せな場所でした。
自力で座れなくなった義父の着替えはまた一段階、進んだようです。
前開きのシャツを用意してくださいと言われました。大き目のパジャマも。
普段はMサイズですが、売り場最大の2Lサイズを購入しました。
シャツもパジャマもボタンではなく、マジックテープで開閉する仕様です。
介護用品には先人の知恵が詰まっています。
自分でタンが出せなくなり、自分の呼吸で窒息することを義弟は「自分に溺れる」と表現していました。
義弟さんの実父さんがその状態だったそうです。
死は残酷です。きれいでも穏やかでもなく、苦しいものだと教わりました。
RYOの住む地域では、秋になると芋煮会をするそうです。
本人、この日が来るのを楽しみに待っておりました。
当日の準備の写真は送られてきたけど、完成品も食事風景も撮影しなかったそうです。
そんなに楽しかったんだ。おいしかったんだ。大学生になって良かったね。
義父が売った家と土地、家は取り壊し、土地は3つに分けて建売分譲と聞いていました。
買った業者さんのサイトを見たら、もう新しい家の募集が出ていて、何と完成は今年の12月末。
来年のお正月を、新しい人が新しい家で迎えているんです。
そのスピード感、信じられません。
そして、やはり、せつないので見にはいけないだろうなあ。
GENの学年に一人暮らししている男の子がいるそうです。
どんな理由かはわかりませんが、それって、すごいことですよね。
洗濯して、掃除して買い出ししてご飯作って、朝起きて夜寝る。
顔もわからない子だけど、尊敬します。
義父はテレビを見なくなりました。車椅子に乗ることもできず、ベッドを起こすとつらいので、ほぼ水平状態で寝ています。
その代わりにラジオをつけています。他で代用して情報を得る強い気持ちは素晴らしいです。見習いたいです。