表千家一期一会

曙会懸釜

本日は
大阪鶴屋八幡本店にて
曙会の月釜を
掛けさせていただきました


今日五月五日は端午の節句
また今年はちょうど立夏と重なり
お日柄も「大安」という
万事おめでたい吉日

お天気にも恵まれ
約180名ほどのお客様に
お越しいただきました

「こどもの日」ということで
今回は
和み会の三名のお嬢ちゃん達にも
お運びを手伝っていただきました

一席目を朝8時40分頃から始めて
午後2時の受付終了まで
九席をもって
無事に終了いたしました

お客様の皆様には
待合にて長時間お待たせを
してしまいまして
本当に申し訳ございませんでした

また
このブログをご覧いただいている方も
何人かの方には
お声を掛けていただきましたが
ひょっとすると
声を掛けるタイミングが無く
黙ってお帰りいただいた方も
あったのではと
この場を借りて
お詫び申し上げます

私にとって
お茶の基本はお茶事にあり
たとえ大寄せであっても
お一人おひとりを
お茶事にお迎えする気持ちで
社中と力を合わせて
全力で向き合いたいと
いつも思っております

ただ現実的には
どうしても略さなければ
ならないことがでてくるのが
大寄せ茶会です

お客様に
美味しいお茶を飲んでいただけるように
楽しんでいただけるように
ご満足いただけるように...

今回も
社中と心を合わせ
全力で取り組ませていただきましたが
どうでしたでしょうか。。。


連休の中
足をお運び下さった
お客様の皆様に
心より感謝申し上げます

また
曙会スタッフの方々を始め
手伝ってくれた社中にも
感謝いたします

今こうして
ブログを書いていると
今日のことだったのに
既に記憶の中で
少しずつ現実感が
薄れていくのが
何だか不思議です

何だか夢の中の出来事だったような。。。

そうですね

やっぱり
人生は”夢”

楽しみましょう
(^-^)









コメント一覧

omotesenkeichigoichie
大島様
昨日はご来席いただき、ありがとうございました。
私は席入り直前に毎回、その席でどなた様が正客をしてくださっているかを、会の世話人の方にお聞きしてから入室しています。茶事では、当然自分がお招きした方なのですが、大寄せ茶会では
席が始まるまで、誰がお正客なのか、わからないというのが、私にとってはとてもプレッシャーなのです。
ほんの一瞬でも心の準備をして、初めの御挨拶をどのようにさせていただくか考えるのです。
大島様がお正客としてお座りいただいた席では、世話人の方が
「時々お見かけする男性ですが・・・?」とだけおっしゃり、私も少し不安な気持ちで襖を開けました。
すると見知らぬ男性が「初めてお目にかかります!」と御挨拶して下さり私も「はい、初めまして・・・」と手をついてお答えし、一同様が何だか面白そうに微笑んで。。。いきなり和やかな雰囲気で始まりましたね。
お陰様で本当に楽しいお席になりました。
次回は、ちゃんとお顔を覚えておきますね!
大島  渉
おはようございます。
昨日の曙会懸釜お疲れ様でした。
大寄せのお茶会ですが緊張感の中での和やかな雰囲気に包まれた
先生のお人柄がお伺いできるようなとても楽しい時間を
過ごすことができました。
ブログでお写真は拝見していましたが、初めてお会いして
とてもお若くて美人でドキドキしてしまいました(笑)
こどもの日にちなんでの志向や道具組などとても
素晴らしく感じました。
私もお道具が大好きで、主茶碗の黒の弘入の珍しい印や古作を
感じさせる、かせた感じがとても印象的でした。
又、保全の菓子器も良くこの時代まで蓋が無傷で大切に扱われてきたのだと感心してしまいました。
他でも懸釜されることがあれば又ブログでもお知らせください。
私もお茶の集大成のお茶事を勉強していくつもりです。
昨日は楽しくて素敵なひと時を過ごさせていただき
ありがとうございました。
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