表千家一期一会

表千家同門会大阪支部・一般講習会




本日は
大阪美術倶楽部にて
表千家同門会大阪支部・一般講習会が
行われました

家元より
三名の家元講師の先生方が
お越しになりました

今回は
先日のテレビ放送で
講師を務められた
木村雅基宗匠の講習を受講しました


講習科目は
茶筅飾と数茶


講習では
実技のご指導はもちろんですが
それにまつわるお話が
とても楽しみです


今日は
次のようなお話がありました


一、普段が大事

たとえば
水屋できちんと丁寧に茶巾をたたむこと
いつもやっていることが点前に表れます


二、清流無間断

家元には家元の
400年にわたる清流があります

そして
私達にも一人ひとりに先生がいて
その先生には
またその上に教えを受けた先生がいて
たどっていくと
そこにも脈々と続く清流があるのだから
それを途切れさせてはいけない

それぞれの清流が集まって
大きなひとつの流れになっているのです


三、教わるだけでなく自分で考えることが大事

たとえば
正客が拝見の道具を返す時の
道具の仮置きの位置


水指の拝見を所望した時
いつどこへ水指を返すか


こういったようなことは
その場の状況を考えて
自分が思うようにやってみて
うまくういかなければ
また考えるということが大切です



以上のお話が
とても心に残りました







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