本日は
大阪の鶴屋八幡で行われる月釜
曙会に出かけました
今月のご担当は
茶錦堂 髙橋史郎様でございました
九月とは言え
まだまだ真夏の暑さの残る中
朝早くより
たくさんの方がお越しになって
おられました
お床の掛物は
「清芬 」
あまり見たことの無い字ですが
「芬」とは
「良い香り」「良い評判」と
いった意味があるのだそうです
点前座には
ずいぶんと小ぶりの
子供サイズのような朝鮮風炉が据えられ
その横に
桐木地四方棚と
白い末廣水指が
清々しく取り合わせてありました
席主様が今年は
古稀を迎えられたとのこと
それで
待合のお床に
寿老人の置物が
飾ってあったのですね!
シルバーエイジに因んで
干菓子器は
美しい南鐐をお使いでした