表千家一期一会

2月稽古場 3

「一花開天下春」
東大寺長老寛秀師



丸卓
今日も四滴茶入の一つ
油滴を使って
薄茶点前を稽古いたしました


主菓子 鶯餅 鼓月製


干菓子 花一枝 亀屋良永製


このお盆は
13年前に
メキシコに旅をした折りに
空港のショップで売っていた
ゲレーロ州の民芸品です

描かれているのは
”生命の樹”
一本の樹木の周りに
色々な鳥や魚
そして動物がいます

帰国してから師匠にお見せして
お茶で使ってよいか
お尋ねしたところ
「これは漆だね・・・でかしたな!」と
褒めていただいたことを
覚えています

その後2019年に出版された
山下惠光宗匠の
「菓子珊珊 茶人が選ぶお菓子と器」
という本の中で
「メキシコ ゲレーロ州土産
塗八画盆」が
紹介されているのを見つけて
うれしく思いました


実は先日
大阪の
国立国際美術館で開催されている
「古代メキシコ展」に行き
13年前のメキシコ旅行を
懐かしく思いだし
久しぶりにこの干菓子盆を出して
使ってみたのです

(古代メキシコ展の記事はこちらからどうぞ↓)

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