今日は立礼にて
午前中に且座会を
そして午後から
和み会の稽古をいたしました
どちらも
八月は夏休みにさせていただいたので
久しぶりのお稽古となりました
「青山元不動」
孤篷亮敬師
「白雲自去来」と
対句になっている
禅語です
”青山元より不動にして
白雲自ずから去来す”
「青山」は
「人の本体すなわち常住不変の仏性」
これに対し
「白雲」は
「生起してやまない妄想や煩悩」
先日の台風がやってきた時も
多くの人が
さまざまな不安を抱えて
数日を過ごされたのでは
ないでしょうか
以前にも書いたように
「仏性」という言葉を
私は
”すべてに感謝できる
清らかな心”と
私は
”すべてに感謝できる
清らかな心”と
とらえていますが
それは
”大いなるものへの
絶対的な信頼
つまりは
自分自身への
信頼であり愛である”
と言い換えても
良いのではないかと
思っています
今日は洗心会のMさんに
お手伝いしていただきました
千代見草 鼓月製
午後からの和み会では
今日は
お母様方にも
席に入っていただきました
今日は
掛物の拝見の仕方を
お稽古していただきました
”青山”と”白雲”のたとえを
子供達にも
わかるように
お話してみました
真剣な眼差しで
話を聞いている子供達の心にも
何かが伝われば幸いです
お菓子を食べて頂いた後
私が点前をして
お茶を飲んでいただきました
また
お母様方には
子供達がそれぞれ
お運びをしてくれました
月あかり 老松 本まつばや製
