表千家一期一会

10月稽古場 4


今日の稽古場は
風の音も
鳥の鳴く声も全く聞こえず

しんと静まった中で
釜の煮える音だけが
小さく響いていました




「東籬佳秋色」
前大徳紹尚師

唐の詩人 陶淵明の詩に

「菊を採る 東籬の下(もと) 悠然として 南山を見る」




先々週の稽古日以来
外へ出向く用事が続き
何かと忙しい日々を過ごしておりました


今朝は
ほっと落ち着いた気分で
久しぶりに庭に降りてみましたら

片隅に置いていた植木鉢に
いつの間にやら
野紺菊が

可憐な紫色の小花を
いっぱい咲かせていました



”菊を採る フェンスの下 ほっとして 北山に居る・・・”


失礼いたしましたmeromero2






二重棚 濃茶 台飾





主菓子 貴船菊  鼓月製
 



干菓子 栗らくがん



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