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大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

〈リバイバル・アーカイブス〉葛城山のつつじ 2019

2019年05月17日 | つつじ・さつき

〈リバイバル・アーカイブス〉2023.4.24~5.8

原本:2019年5月17日

  2019年5月17日 9:01 葛城山自然つつじ園 南河内郡千早赤阪村水分

 

 開花時には、真っ赤なじゅうたんのごとく葛城山を埋め尽くすつつじは、ほとんどヤマツツジだそうで、すべて自生のつつじだそうです。

 

 ヤマツツジは色が朱色で、街角や公園でよく植えられているヒラドツツジのピンクや白とはまた趣が異なりますね。

 

 大和葛城山の山頂付近には元々自生のヤマツツジの群落であったわけではなく、1970年ごろまではで覆われていたそうです。

そして、笹が突然花を咲かせ、いっせいに枯れてしまい、その後つつじが咲き出したのだそうです。

 

 そのため、現在はその景観を守るために、年に2回、笹を刈る作業をしているそうです

 

 今年は数年来の当たり年。花芽が多く、また天候がよくいっせいに咲き出したので、見ごたえがありますね。

 

 でも、今年の場合は、5月17日現在でもうピークを2~3日位過ぎている感じで、見に行かれる方は、早い目に行かれた方が良いと思います。

 

つつじのトンネルを抜けました。(パノラマ撮影)

 

 標高959mの大和葛城山頂付近は、草原やつつじの自生地になっており、さわやかな風が流れます。

 つつじ園は「一目百万本」と言われ、紅・淡紅の彩りが山一面をを染めあげます。

 

 弘川寺を朝6時に出発して、ここに到着したのが9時少し前。3時間近くの登山でした(1回道を間違えて遅れをとった。)が、途中渓流の横を通り、また花崗岩の巨石を眺めながらの登山路は変化に富んでいました。また、途中視界が開けたところや山頂では、大阪平野や大阪湾、六甲山などきれいに見え感動しました。

 

 上から眺めた下のウッドデッキ付近。10時ごろなのでまだ少し空いています。昼からはもっと混むようです。

 

 大和葛城山の山頂は奈良県(御所市櫛羅(くじら))と大阪府(南河内郡千早赤阪村水分)の境にありますが、このつつじ自然園は大阪府側にあります。

 

おとなりの 金剛山が見えます。

撮影日:2019年5月17日

花 デコメ絵文字関連記事:葛城山のつつじ 2017.5.20.撮影日:2017.5.17.(by ken)

2019年5月17日 ( HN:アブラコウモリH )

 


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