手長のエドヒガンザクラ（長野県）

中央自動車道の伊北ＩＣ北の自動車道脇（辰野町）に、この手長のエドヒガンザクラがひっそりと立っています。
自動車道の路面と同じ高さのところで枝が切られ、走行中の自動車からはまったく見えないでしょう。
この場所にかつては手長神社の参道があったとのことで、その神社はほかの場所に移転して、この木は残されたとのこと。
車の騒音を常に受けている場所ですが、この老木が一本だけポツンとあるので、なぜか親近感を抱かせます。
来春、残った小さな枝に花を咲かせてほしいものです。






（撮影年月　2014.8）