年の初めに神様がやってきて
1年の豊作をもたらし、家々を守る神様です。
歳神様は初日の出とともに山の上から降りてくるので、元旦の日の出である初日の出をありがたく拝むのです。
歳神様は1年一度やっきて、帰る来訪神です。
今年、「来訪神:仮面・仮装の神々」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。
⇒産経ニュース
秋田県男鹿のなまはげは、大晦日の晩にやってきます。
そうです、なまはげは歳神様なのです。
高い山から見る日の出はご来光と呼ばれます。
⇒後悔しない富士山
ご来光は初日の出だけを表すものではありませんが
高い山から見る初日の出のご来光は、素晴らしいものに違いありません。
お正月に、門松を据えたり
鏡餅を飾るのは、
この年神様を迎えるためのものです。
円い餅を重ねるのは
円満に年を重ねていくという意味や
太陽と月を表しているという説もあります。
みかんは、もともと橙(だいだい)だったようですが
大きさのバランスもあって同じミカン科のみかんを載せるようになりました。
代々繁栄してくという意味や
不老不死などの願いを込めているという説などがあります。
このみかん、食べてもいいのですよ。
むしろ、食べることで、ご利益、幸せを分け合うということになりますので
是非食してください。
もうお正月は目の前です。
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