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しめ縄で清らかな正月を

2018-12-26 20:55:00 | ◇ 行事

クリスマスも終わり、いよいよお正月の準備です。

神社などでは、すでにしめ縄などお正月の飾りつけを行っています。

重さが5.2tもあるという日本最大級のしめ縄 出雲大社


⇒朝日新聞

家庭でしめ縄を玄関先などに据えるのは歳神様がやってくるための目印となり、また迎えるにあたって神聖な場所を意味するものです。
神社の鳥居が神様の領域と俗界の境界を示し、神様の領域に不純なものが入らぬように守るためのものであるのと同じで、しめ縄も神様がそこにいることを示しています。
神木にしめ縄が張られるのはまさにその意味です。



⇒巨樹と花のページ

家庭では、クリスマスがありますから、今日26日ぐらいからになりますね。
一般に、飾りつけのいい日は、28日とされています。
8の末広がりにあやかっていますね。
29日は二重苦、31日は一夜飾りで、正月飾りには適していない日とされています。

しめ縄、門松、鏡餅など歳神様を迎える準備をしましょうか・・・・
といっても、最近の住宅事情からマンションなどでは、リースが多くなっていますね。


⇒マンション・ラボ

しめ縄は通常一回限りの使用で、どんと焼きなどで処分します。
新年を迎えるのに、新しい飾りをつけて新しい気分で出発する。
神様も清浄なものがお好みですから、毎年役目を終えたしめ縄は処分し、毎年新しいしめ縄をつけることになります。

しかし、最近はしめ縄リースなどの使用もあり、松の内が終わるころに外して、それを保管して翌年も使う方も多くいます。
従来の風習から言えば、眉をしかめることになりそうですが、きちんと保管して使うことも、ありなのでしょう。
何より、エコですしね。


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