おおののにっき

演劇人・大野裕明の日々

金閣寺終わる。

2011年03月14日 02時55分36秒 | Weblog
何も知らずに「あずさ」に乗り松本に向かう新宿駅から
はやくも1ヶ月が経っているのですね。

この1ヶ月がなければおそらく僕は
「へそ曲り」の残像と1ヶ月ぐらい闘っていたと思います。

幸い「金閣寺」というミシマの日本文学に接しられたことは、
ただただ演劇人として、一人の人間として
【原点】みたいなものに触れられたので、
アタシにとっては最良で、最高の舞台でした。

またカンパニーのメンバーと仲良くなれたのも嬉しいい限りで、
その中でも知っていた、
演出部のうーさん、音響のこーさんがいてくれたことに
ホント助かりました。ありがとう!です。

アタシは強くなって東京に帰れます。
けど東京がどんな状況かわかりません。

きっと色々な事があるでしょうが、



『生きよう。』



そんな言葉でミシマの「金閣寺」は終わってます。


*写真は震災当日夜イチだったので、
昼間京都に出向いてたリアル「金閣寺」
直後に震災が起こりました。





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