おおののにっき

演劇人・大野裕明の日々

1年ぶりの更新 fr 大野です(反省)

2017年04月06日 18時53分46秒 | Weblog
ああ、やっちまった。
1年間も更新せず。
前回が去年の、おおのの♪「さよなら先生」かァ。
その間に何をしてたんだろうか?
と思い振り返ってみました(笑)

2016
・5月下旬に津賀寿の会
・7月花組ヌ「恐怖時代」
・7月静岡市民文化会館ラウドヒル計画エイトビート「スターダストメモリー」の脚本
・9月頭に、る・ばる「八百屋のお告げ」
・10月に花組本公演「桐一葉」
・11月はてがみ座「燦々」
・11月22日は下北沢にわか寄席

2017
・1月花組芝居「夜叉ケ池」
・3月静岡市民文化会館ラウドヒル計画「Action!!~シズオカ新撰組血風録~」の脚本
・3月花組芝居「悪女クレオパトラ」ほぼ音響(笑)

こんな感じですね。
いっぱいやってました。
その間、一切更新せず、すいません!

えー今後ですが近いところでは、

昨年静岡に書き下ろした「スタメモ」が早くも再演です。
5月3日14時~@静岡市民文化会館中ホール
http://www.scch.shizuoka-city.or.jp/s_event/stardustmemory2017.html

そして、

おおのの♪新作「先生と赤い金魚」
https://www.facebook.com/oonono.info/
チラシがメチャかわいいです!




是非是非観に来てくださいませね。

ということで、今年も宜しくお願い致します!




「さよなら、先生」舞台写真公開。

2016年05月09日 17時12分55秒 | Weblog
158枚あります。
シーン順に並べてありますので、
妄想しながら観てやってくださいませ。
https://www.facebook.com/oonono.info/

ワタクシ、思わずほくそ笑んでしまいました。
写真は武藤奈緒美氏です。
GJ!


嗚呼、次回は何やろうかなァ。
やるとしても来年です。

今年は下北で久々にまた「アレ」やるかもしれません。
現在企画進行中。
しばしお待ちくだされ!

おおの

「さよなら、先生」にグッド・バイ!

2016年04月27日 03時23分04秒 | Weblog
「さよなら、先生」
無事に終演いたしました。
連日賑々しくご来場くださいまして、
誠にありがとうございました!

東京では「シラノ!」以来の2年ぶりの、
大野の新作公演となりました。

この2年まァいろんなことがあったのですが、
前より「愛」というものを考えるようになりました。

作品への愛、
登場人物への愛、
役者への愛、
スタッフへの愛、
稽古への愛、
劇場への愛、
お客様への愛、

それらの「愛」が僕を少しだけ大人にさせたのかもしれません。

次回作については、まだなにをやるかは決めていません。
まァやりたい人物と作品はあるのですが、、、。
やるとしても来年ですかね。
少々お待ちくださいませ。

あとはこの「さよなら、先生」を
三鷹だったり、青森だったり、静岡だったり、北海道でやりたい!
太宰治が愛した、僕が愛する場所でやりたい!

そんなこんなです。

最後に2ヶ月弱苦楽を共にした役者たちをご紹介して、
グッド・バイといたしましょう。


●二瓶拓也(花組芝居)
僕の可愛い後輩です。普段、女形が多い彼に、こんな役をやって欲しかったんです。
進行役、つなぎ役として、見事に僕の期待に応えてくれました。


●川西佑佳(扉座)
川西のキヌ子を初めて見たときに、グッド・バイが成功すると思いました。
写真のシズコもナイスです。こういう感じにしたかったんです。


●藤澤志帆
志帆ちゃんには色々と出演してもらっているけど、
このサッチャンが一番好きです。真っすぐで、全力で。サッチャンが報われて良かった。


●富山聡子(桃唄309)
トミーにはほんと色々と苦労をかけました。なんてったて、あの奥さんですから。
このシーンの映る影がすごく美しく、儚く、好きでした。


●土屋杏文(青☆組)
あずみは静岡の市民劇で出会った女の子です。ある意味秘蔵っ子です。
青☆組に花組のエキスをブレンドしたので、今後もどんどんいろんな舞台に出て欲しいです。


●三村萌緒
唯一オーディションでとった昭和感漂う21歳です。
素直で1回1回伸びていって驚かされました。今回の僕の秘密兵器です。


●三村聡
色々とどういう太宰にするのか、ともに悩みながら進みました。
けど僕がやりたい太宰。そして、人がまだ見せたことがない太宰になったと思います。


(舞台写真:武藤奈緒美)

さらば読者よ、命あらばまた他日。
元気で行こう。絶望するな。
では、失敬。

「さよなら、先生」まもなく(20日)開幕!

2016年04月18日 17時40分13秒 | Weblog

小屋入りしました!
ワタシはブログを書いていますが、
ステキな和紙?の装置の中、
照明チームは明り作り、
音響チームは音のチェックをしています!

素敵な太宰と「グッド・バイ」になる感じです!
おおのの♪文豪エンターテイメント最新作!

劇場に入るとまた別の顔を見せますね。
お客様が入るとまた別の顔を見せると思います。

これは是非とも観てもらいたい作品です!

どんな作品になるのか、ワクワクドキドキしております!
宜しくお願いいたします!

**********

おおのの♪再始動「さよなら、先生」

4月20日~24日@下北沢シアター711

原作:太宰治「グッド・バイ」ほか
脚本・演出:大野裕明(花組芝居)
出演:三村聡、二瓶拓也(花組芝居)、川西佑佳(扉座)、藤澤志帆、
   富山聡子(桃唄309)、土屋杏文(青☆組)、三村萌緒

タイムテーブル&チケット情報(4月17日現在)
20水19:30~〇
21木15:00~◎
21木19:30~〇
22金19:30~△
23土14:00~△
23土18:00~〇 ★アフタートーク
24日13:00~△
24日17:00~◎
◎余裕、〇まだ余裕、△残席少
(受付開始=開演60分前、開場=開演30分前)

上演時間1時間30分

チケット/
一般 3,300円 学生 2,500円
(当日券は各500円増 全席自由)

ご予約/ ticket.corich.jp/apply/70720/

★4月23日18時の回、アフター太宰トークあり 
ゲスト/原きよ(朗読家、フリーアナウンサー)










おおのの♪「さよなら、先生」

2016年04月09日 19時31分41秒 | Weblog
まったくブログを更新しない大野です。
足はほぼ良くなり、小走りも、小ジャンプもできるようになりました。

さて、そんな大野ですが、

おおのの♪「さよなら、先生」の公演が近づいてきました。
(4月20日初日@下北沢シアター711)

2013年の「シラノ!」以来の公演です。

今回は太宰の未完であり、遺作の「グッド・バイ」をモチーフにしています!

太宰は2010年に「走れダザイ」という作品を創ったのですが、
その時は生と死というものを考えながら創作しましたが、

今回は、人を喜ばせる太宰をテーマに創作しております。
彼を愛する人たちがいっぱいでてきます。
時々稽古していて、太宰をうらやましく思うぐらいモテます。
そして彼は、彼を愛する人々に太宰語をふりまいていくのです。

これぞ文豪エンターテイメント!
そんな作品になりそうです!

是非ご覧いただきたいのです!


今回はこんなメンバーです。


あ、この人たちも声で出演します。


残り10日あまりの稽古でガツガツ仕上げていきたいと思います。







あ、こんなシーンはないです。
振付は「みすゞちゃん」以来の木原実優嬢。
かわいいダンスシーンもあります。
文豪も踊ります(笑)

宜しくお願いいたします!

大野

*********

おおのの♪再始動「さよなら、先生」

4月20日~24日@下北沢シアター711

原作:太宰治「グッド・バイ」ほか
脚本・演出:大野裕明(花組芝居)
出演:三村聡、二瓶拓也(花組芝居)、川西佑佳(扉座)、藤澤志帆、
   富山聡子(桃唄309)、土屋杏文(青☆組)、三村萌緒

人間は、恋と革命の為に生まれて来たのだ。
ダザイと、彼を愛する人々の、儚くも美しい革命のお話。

タイムテーブル/
20日(水)19時30分~
21日(木)15時~&19時30分~
22日(金)19時30分~
23日(土)14時~&18時~★
24日(日)13時~&17時~
(受付開始=開演60分前、開場=開演30分前)

上演時間1時間30分

チケット/
一般 3,300円 学生 2,500円
(当日券は各500円増 全席自由)

ご予約/ ticket.corich.jp/apply/70720/

★4月23日18時の回、アフター太宰トークあり 
ゲスト/原きよ(朗読家、フリーアナウンサー)





大野の足についてご報告

2016年03月04日 18時54分19秒 | Weblog
なんと2ヶ月ぶりのブログ更新です!
植本兄や二瓶君の更新率を見習いたいところです。

さて、今回は大野の足について書きたいと思います。

昨年の12月21日に右足半月板の手術から2ヶ月あまり。

ついに!

ついに!!


ついに!!!



自立歩行が出来るようになりました~!
去る3月3日、担当医やリハビリ医からも「卒業」認定がでたので、
これで公式に復帰でーす!


いえーーーーーい!


もう杖なんぞいりません!
もう山の手線も怖くありません!
もう席を譲ってもらわなくても大丈夫!


いやー長かったァー。


歩けるって本当にステキなことですね!
健康第一!

ただ残念ながら、



まだここまでは飛べません。

そして走る方はというと、


走り方を忘れました!





まだまだ完全復帰とはいきませんが、

とりあえず自立歩行ができたという報告でした。

あと、

2月に行ってた「うりんこ」にも書かないといけませんし、
おおのの♪「さよなら、先生」についても書かなくてはいけません。

が、

それは来週ということで。

おおのの2015年→2016年

2016年01月07日 17時30分13秒 | Weblog
あけましておめでとうございます!
2ヶ月ぶりの更新でございます!

まァ何をやっていたかというと、
花組芝居の「毛皮のマリー」やってたんですが、
その裏側では、

半月板損傷

っうことになっておりました。
みなさま、ご心配をおかけしております。

ワタクシ、実は22歳の時から、
ほぼ4年おきに手術入院しておりまして、
その都度、体をリニューアルしているんです(笑)

で、今回の半月板損傷、
写真を使って経過を説明していくと、


①11月上旬、半月板損傷発覚!



②12月16日、17日「毛皮のマリー」梅・菊組初日!



③12月21日手術成功!


④年末年始もリハビリ中!

⑤1月9日砂浜を歩行!


⑥年明けもリハビリ中!
 松葉杖を卒業し、登山用ステッキをしようするようになる(現在)

⑦1月末予定!


こんな感じです。

こうケガをして手術入院してみると色んなことを思いますね。
1歩踏みだせることに感謝ですね!

手術してくださった先生、
優しく介護してくれた美人な看護師さんたち、
ありがとうございました!
4年後も宜しくお願いいたします!

以上、ご報告でした。
みなさま、お体ご自愛下さいませ。

おおのの♪新作情報(出演者公開)

2015年11月01日 00時16分23秒 | Weblog
約半年後、こんなことをしてます!

2年4ヵ月振りのおおのの♪、久し振りの企画に、
ワクワクドキドキです!

今回は、太宰と彼を愛する人々のお話です。

写真は、6年前にやった『走れダザイ』(撮影@青木祐輔)。

若き太宰治と、死ぬ間際の太宰治の半生が、
交錯していき、最後は二人が出会うというお話でした。

同じ太宰が題材ですが、全く異なる、
ステキな文豪エンターテイメントをやります!

*****

おおのの♪再始動
『さよなら、先生』

●原案/太宰治「グッド・バイ」ほか

●脚本・演出/大野裕明(花組芝居)

●日時/4月20日(水)~24日(日)

●劇場/下北沢・シアター711

●出演/
三村聡、二瓶拓也(花組芝居)、川西佑佳(扉座)、藤澤志帆、
富山聡子(桃唄309)、土屋杏文(青☆組)、三村萌緒

●あらすじ/
ダザイのもとに、若き編集者が訪ねてくる。彼に最新作の原稿の一部を渡すダザイ。
作品のタイトルは、『グッド・バイ』。その内容とは、主人公・田島周二が心を改め、
愛人たちと別れるために、ある作戦を決行していく、というものだった。
そしてこの話に、ダザイと、彼を愛する人たちの物語が交錯していく……。

●お問合せ/電話080-1181-5320、メールoonoono.info@gmail.com













月刊おおの(笑)10月号

2015年10月19日 23時26分35秒 | Weblog
月刊ブログ更新です。

1ヶ月半通い続けた新百合ヶ丘に別れをつげました。

静岡のエスパルスで知り合った、
演出の河田園子氏のアシスタント。2回目。

色々試行錯誤しながら、上質なシェイクスピアとなりました。
また新たなオモシロ人にも出会えました!
お時間ありましたら、是非!
そしてココ、すごくいい劇場なのです!

しんゆりシアター「恋の骨折り損」
@川崎アートセンター・アルテリオ小劇場in新百合ヶ丘 
10月
20日(火) 18時30分
21日(水) ~25日(日)14時
チケット 一般3800円、学生2000円

初日の日に、北海道から「ウラルの森」に参加していた
出演者・はるちゃんからジャガイモの差し入れ!
超うまい!やっぱ北の大地のとれたては違うね!
ありがとう!また来年!(笑)

そして、また明日から違う現場に旅立ちま―す!

22日、23日は静岡の追加公演!

2015年09月19日 11時42分06秒 | Weblog
私が書き下ろした、
『STAND UP!~シズオカ独立宣言!家康再起動~』
の追加公演が、

9月22日、23日に静岡市民文化会館中ホールで行われます!



春に大絶賛の中、上演されたのですが、早くも再登場!

家康が現代に蘇り、静岡が日本から独立する!
そんな奇想天外なお話でしたが、
昨今のきな臭い時勢には、
あり得なくない話ではなくなってきましたね。

自分たちが住んでいる時代、場所、そして人への想い。

そんな想いを込めて書き下ろした作品です。

是非、今、静岡で観て、感じてもらいたい。
http://www.standup-ieyasu.jp/

僕は21日に新百合ヶ丘の稽古場から直で行き、
22日見て、23日に新百合の稽古に戻るという
強行スケジュールです(笑)