
ザルツカンマーグート観光のハイライトにも上げられるのが、湖水地方の中心となるヴォルフガング湖を見下ろすようにそびえるシャーフベルク山の観光。山自体の標高は1,783mとたいして高いわけではないけど、傾斜の強い山を蒸気機関車に押し上げられるように上るシャーフベルク鉄道のかわいらしさと、山頂からの素晴らしいパノラマが人気の秘密。ちなみにこの山は、名画サウンド・オブ・ミュージックのハイキングのシーンの舞台となった場所としても知られる。
先週までは残雪で山頂まで上れなかったらしいけど、お天気に恵まれた今日は途中から残雪を横目に山頂駅までのガタガタ・ゴトゴトと決して乗り心地がいいとはいえない列車の旅を楽しんだ(笑)。さすがにお天気のせいもあってか、小さな列車は満席。他に日本人グループの姿を見ることなく、各国からの観光客に囲まれ一緒にパノラマを楽しんだ。

到着した山頂駅はまだまだ残雪も多く、除雪作業の済まない部分は人の背丈ほども!普段ほとんど雪を見ることもなさそうなイタリア人やインド人は大はしゃぎだ。さすがに山頂までくると太陽の陽射しは強く、体感的にはさほど寒さも感じない。眼下に見下ろすエメラルドグリーンの湖と雪の白さが眩しい。きっとこれからの時季このパノラマを眺めにたくさんの観光客でにぎわうことだろう。
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