
ハイデルベルクを後にやって来たのはシュトュットガルト。ドイツを代表するダイムラーやポルシェといった大企業の本社をおくドイツ南部の工業都市です。とはいえ大都市にありがちなざわざわ感はなく、周辺にはぶどう畑も広がるのどかな雰囲気をとどめます。そんな街がより華やぐのがこの時期。ドレスデンに次いで古い歴史を持つというクリスマスマーケットには国内外からたくさんの観光客がやって来ます。

ようやく夜の帳が下りる頃、街の中心となるマルクト広場はかなりの人手でにぎわいはじめました。各屋台の屋根を飾るデコレーションが見ものであるこの街のマーケット。ひとつひとつの屋根を眺めて歩くだけでも楽しめますね。ドイツ国内あちこちで開かれるマーケットの中でもここは必見!だと思いますよ。

そしてお待ちかねのコレ・コレ!今年最初のグリューヴァインはシュトュットガルトで。夜になってもさほど温度は下がらなかったようで、湯気の立ち方はいまひとつでしたが?やっぱりこれをいただかないと、クリスマスマーケットに来た気がしません。

さあ。たくさんの人にまぎれてグリューヴァインをすすっているうちに、空はすっかり藍色に。マーケットが本格的ににぎわうのはこれからでしょうが、そろそろおいとましましょう。ホテルに戻ってもうひと仕事、いやふた仕事…残ってるもんですから。おっと。でも実はその後にはこれまたビックなお楽しみが待っているんですよ。むふふ♪








