奥様は海外添乗員〜メモリアル

ポルトガル見聞録 その2

いつも物静かなポルトガル人が一転することがある。ひとつはハンドルを握った時。もうひとつはサッカーの試合。

どちらもヨーロッパ人に共通事項なんだけど、日頃おとなしいポルトガルでこうもハッキリとその変化を目の当たりにすると、「ああやっぱりスペインやイタリアと同じ民族なんだ…」と感心?してしまう。

車に乗った途端、何をそんなに急ぐのか?と言いたくなるほどにスピード出してかっ飛ばす。横断歩道のない所はヒヤヒヤものだよ!

それにサッカーの試合。他のヨーロッパ諸国ほどはまだまだ日本人にはメジャーではないけど、やっぱり国民的スポーツはサッカーであり、ナショナルリーグの試合ともなれば国中が熱くなる。

実は今日もポルトからコインブラへ向かう高速上で、どこか定かでなかったものの、チームのマフラーを飾った車がガンガン南へかっ飛ばすのを目撃していた。ひょっとして?と思ってドライバーさんに聞いてみたらやっぱりね!今日は日曜日、ここポルトガルのトップリーグ゛スーペル・リーガ゛の試合があるんだ~常に上位のリスボンのベンフィカとセトゥーバルだって。早くホテルに着いたら、ちょっと見てみたいよね。

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