見出し画像

奥様は海外添乗員〜メモリアル

さようなら、シチリア


荷物を積んだ大型トラックが増え、港町らしい雰囲気になってきた。これから私たちはここシチリアの東の端メッシーナからカーフェリーに乗り込み、イタリア半島の爪先側へ渡る。いよいよシチリアともお別れだ。

とは言っても対岸は目と鼻の先、たった3~4Kmほどだ。時間にして25分ほど。今でこそイタリア(半島側)とシチリアはこんなに近く、簡単に行き来ができるけれど、古い時代からこの島は半島とは遠い異国のような歴史を持ってきた。

まだまだ古い時代のイタリアと、それとは全く異なるシチリアならではの文化や習慣が今なを共存する場所だ。仕事をする身にはかなりイライラしてしまう部分も多いのが正直なところだけど、観光地化されすぎない素朴さと温かい笑顔に会える場所。

まだまだ北イタリアほどには日本人観光客も多くはないし、の~んびり個人で廻る旅がオススメですよ~、よい子の皆さん!


オリーブの葉っぱ

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2023年
人気記事