Oldtimer's Wonderful World

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=北海道から=

世界一の高解像度「DIATONE DS-1000」

2005-10-18 22:16:07 | Audio : オーディオ
このスピーカーを購入してから、かれこれ20年近くになります。発売当時にはオーディオの専門誌などで「世界一の高解像度」とも評されていましたが、1本10万円を越えるスピーカーは、就職して間もない若者にとっては、ただ憧れるだけの高嶺の花でした。
それでもその2、3年後にはクレジットによる分割払いの普及なども手伝って、比較的簡単に手が届くようになり、そして、それまで使っていた中古のダイヤトーンDS-501を知人に買ってもらえる事が決まるなり即座に注文したのでした。
DS-1000が我が家にやってきてからは、音楽に浸かりきった生活でした。どっぷりと浸かりました。
それまであまり聞こえなかった音が聞こえる驚きと感動。その事を自分の周りにいる人々に伝える伝道師となったのです。
それから20年近くの時が過ぎても、全然OKです。ナイスな音が伝わってくるのです。不満は全く見当たらないのです。
しかし、慣れとは恐ろしい。飽くことは恐ろしい事で、今度買うのはどれにしよう。もっといい音がするに違いないと、嫁の目を盗んでは評判のスピーカーの情報をインターネットで探し回る今日この頃なのです。

DIATONE DS-1000
発売:1983年
方式:3ウェイ・密閉方式
使用ユニット:
低音用 27cmコーン型
中音用 5cmドーム型
高音用 2.3cmドーム型
公称インピーダンス:6Ω
再生周波数帯域:35Hz~40000Hz
出力音圧レベル:90dB/W
クロスオーバー周波数:600Hz、5000Hz
最大入力:100W
外形寸法:幅360×高さ625×奥行325mm
重量:27kg



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私のDS1000はまだ現役です (Diatone Forever)
2012-02-07 16:19:27
84年頃に手に入れ、以来ずっと私のメインSPシステムとして活躍しています。ただし、私の場合、スピーカーターミナルを変え、低音と中高音のダブルワイヤリングで鳴らしています。これにより解像度が一層向上しました。私のメインシステムは、5年程前からCDPがマランツSA11-S1、アンプは真空管でプリマルナ・プロローグ2です。アンプをプリマルナに変えてから、世界一の解像力をもつDS1000が真価を発揮しています。音像が気味悪いくらい鮮明になったんです。この記事はアップされて大分経っているようですが、是非ともお返事賜りたく存じます。
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現役とは素晴らしい! (Oldtimer)
2012-02-11 14:58:35
DS1000は少し手を加えれば、今でも十分現役で使える実力があるということですね!
うちのDS1000は2007年に左のツイーターが鳴らなくなってから、使っていない部屋の片隅で眠ったままになっています。
箱(エンクロージャー)や、ユニットはきれいなので、修理が可能なら直して使いたい気持ちはあるのですが、近くに修理してもらえる業者もなく、どうしたらいいものか決めかねています。
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