オーマイニュース(以下OMN)に不思議なPR記事が掲載されました。OMNで、タイトル冒頭に【PR】と書かれている記事が掲載されるのは、昨年3月のこちらの記事以来1年ぶり2回目になります。
コメント欄が設置されず、執筆者名が空欄である事などは前回のPR記事と同じですが、今回の記事では広告主と思しき企業名が隠されている点が気にかかります。記事には商品相場への投資を促す言葉が連なっていますが、広告主の名前は勿論の事、商品相場の仕組み等、具体的に踏み込んだ記述はありません。
また、記事の最後にある資産運用の心理テストへのリンク先urlも ttp://www.ohmynews.co.jp/doc/ad/dai-ichi.html” と、サイト内リンクの体裁になっています。実際にこのリンクをクリックすると、第一商品株式会社のサイトにある心理テストのページにリダイレクトされますから、おそらくは同社が広告主なのでしょう。ですが、そこまでしなければ広告主がわからないPR記事というものには違和感を覚えます。
この記事が掲載されてから、サイトの右側には同じ心理テストのバナー広告が掲載されています。そして、そこには当然のように企業名が明記されています。それだけに何故記事では企業名を書かないのか、その理由がよくわかりませんが、広告を出す側にはそれなりの事情や計算があるのでしょう。
OMNとしては、広告を掲載すればそれが収入につながりますから、広告主が企業名を出すかどうかなどといった点は気にしていないのかもしれません。しかし、OMNは市民メディアを自称する企業です。メディアが、読者にはそれとわからない形で行う特定企業のサイトへの誘導行為を、当の読者はどのように受け止めるでしょうか?
収支の改善がOMNにとって緊急の課題なのは間違いないところですが、それを信頼性と引き換えに得たところで、切り売りできる信頼性には限りがありますし、そのような行為を繰り返す会社が長続きする事は、まずないと考えた方がいいでしょう。
OMNに、今後もこの手のPR記事が掲載されることがあるのかどうか、注意深く見守っていくつもりです。
もっとしょうもないことだと何故にjavascriptで転送なんだろう?
一般的にはhead内に
とするのが普通だとおも。
誰が得してんだよこれ。
普通に考えればオーマイ側の営業が取って来た仕事だよな。大丈夫かおい。
広告主にも顧客にもあんまりな広告だな。
そういう可能性もあるのか。
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個人的には、元々株関係の連載からして、営業の一環じゃないのかなと思ってたんだけど、株より商品ってこの記事はど~よw
で、商品先物取引会社の広告が、「投機マネーと穀物高騰」(まあ原油でも何でもいいけど)みたいな記事がさらっと書けそうな「市民メディア」に掲載されるのがなかなかシュールではあります。
派遣会社と組みながら「ワーキングプア」とかいってる大新聞と、構図はなんも変わらんです。
emproていつから始まったんだろう?
署名に日付ぐらい入れましょうね、元木編集長。
http://www.ohmynews.co.jp/info/empro
http://www.ohmynews.co.jp/information/10061
実験メディアプロジェクト=雑誌の転載みたいっすねw
今日からじゃないでしょうか?全記事でみたところ
新企画ってことで水増しでボリューム演出した感が拭えませぬな。
いつまで昔取った杵柄を利用するつもりか。っていうか元木氏、過去の武勇伝の再利用ばっかでネットジャーナリストとしての話をしたことないっすね
http://www.castalia.co.jp/2008/03/castalia_take_two.html
第二部:TALKSHOW スペシャルセッション「オルタナティブメディアとしてのポッドキャスト(予定)」
松村太郎―慶応大学SFC研究員、キャスタリア(株)取締役
ゲスト:元木昌彦―オーマイニュース(株)代表取締役社長
ってこんなんに呼ばれてたりしてw
悪くはないんだけど、チョットびびりました。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/45/6997c65a9b59c2ec0acecbec6e7fd1b5.png
文字サイズの変更とか想像していないのだろうか?