にいはんは周回遅れ

世間の流れとは違う時空に生きる

形式にこだわる必要が無い場合

2007-06-29 | オーマイニュース

今日、オーマイニュース(以下OMN)で週間市民記者賞の発表がありました。結果は週間化3回目にして初の該当作なし。元木昌彦編集長の判断だそうですが、形式にこだわらなかった英断だと思われます。

後出しになりますが、市民記者賞を週間化した事で危惧されたのは、受賞記事のレベルが偏る可能性でした。OMN編集部はそれまでコンスタントに月5~6本の受賞記事を選んできましたが、期間が1ヶ月ならそれなりに記事のレベルが平均化されても、1週間となるとそういうわけにもいきません。必ず毎週1本記事を選ぶ必要はないのです。

逆に、編集部の選ぶ良記事が集中する週もあるでしょう。そういう場合には2本選んでもいいですし、めったにありえないとは思いますが3本選んでも構わないのではないでしょうか。結果として、長い目で見れば市民記者賞の本数は大きく変わらないはずです。選考プロセスには「編集長・元木昌彦が1本を週間市民記者賞に決定」とありますが、実際に該当作のない週ができました。編集部員が両記事をピックアップし、最後の決定は元木編集長が行うプロセスがしっかりしていれば、細かい部分は柔軟に対応すればいいのではないかと思います。

(余談)
いつの間にかオーマイニュース 編集部のプロフィールが公開されていました。ただし、これは編集部発の記事に一般的に用いられており、他の市民記者IDでも使われている署名のようです。新システム導入後の編集部推薦記事がスクラップされているのはいいですね。



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