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<日本酒メーカー> 山形 楯の川酒造

2024-06-18 07:44:44 | 日本酒

 「楯の川酒造」

 楯の川酒造株式会社(たてのかわしゅぞう、TATENOKAWA SHUZO)は、山形県酒田市に本社および工場を置く日本酒の蔵元。

 概要
 1832年(天保3年)に、上杉藩の家臣が庄内を訪れた際、初代・平四郎に良い水があるから酒造りを始めるよう薦め、平四郎が酒母製造業を興したことに始まる。楯の川酒造は、1854年(安政元年)、佐藤家により酒田市(現在地)にて酒造業を開始し、今日まで酒造りを続けて190年となる。 2021年(令和3年)10月、楯の川酒造は、幻の酒米「亀の尾」の親にあたる庄内地方の在来種酒米「惣兵衛早生」を使った日本酒を復活させると発表、商品名は「Shield(シールド)惣兵衛早生」とゆう。地域に根付いた古い品種を復活できないか、2017年(平成29年)県農業総合研究センター水田農業試験場(鶴岡市)から「惣兵衛早生」を譲り受けた。

 2022年(令和4年)6月、楯の川酒造は「庄内産ウイスキー」の生産に向けウイスキー製造子会社を設立した。繊細な日本酒醸造の技術を活かし、「ジャパニーズウイスキー」生産へウイスキー製造子会社「月光川蒸留所」を開設、鳥海山麓の遊佐町吹浦地区に約4,800平方メートルの土地を取得、山形県で2番目となるウイスキー蒸留所となる。2021年(令和3年)の酒類全体の輸出金額は、前年比161.4%で過去最高を更新、ウイスキー輸出金額は、前年比70.6%増と16年連続のプラスと伸びている。2023年(令和5年)9月に蒸留開始を目指し、2027年(令和9年)からの出荷を目指している。

 2022年(令和4年)5月、原酒のまま低アルコールに仕上げた「楯野川 純米大吟醸 爽流(そうりゅう)」を2022年6月13日より販売すことを発表した。爽流は夏にぴったりな季節酒で、原料米に酒米の「山田錦」を使用している。2017年(平成29年)に「楯野川 純米大吟醸 光明 出羽燦々」を販売したが、2022年(令和4年)10月に、約75日(1,800時間)かけて1mmまで磨いた精米歩合1%の「出羽燦々」をリニューアルした。「高級日本酒」の需要の高まりと、供給体制の促進などから製造数量を増やし、リニューアルと価格改定を行った。

 「楯野川」の由来
 1855年(安政2年)、荘内藩の藩主・酒井公が佐藤家を訪れた際に、酒を献上し喜ばれ酒銘を「楯野川」にするよう命名したという。

 沿革
 1832年(天保3年) - 「楯の川酒造株式会社」創業
 1962年(昭和37年)11月22日 - 楯の川酒造株式会社 法人設立
 2017年(平成29年) - 精米歩合1%の「出羽燦々」販売
 2021年(令和3年)10月 - 在来種酒米「惣兵衛早生」を使った酒の復活を発表
 2022年(令和4年)6月 - ウイスキー製造「月光川蒸留所」を開設
         10月 - 精米歩合1%の「出羽燦々」リニューアル販売
 2023年(令和5年)9月 - ウイスキー製造「月光川蒸留所」蒸留開始
 2027年(令和9年) - ウイスキーの出荷を目指
 営業情報
 楯野川 蔵元SHOP
 所在地 - 〒999-6724 山形県酒田市山楯字南山添75-1
 定休日 - 日曜日(祝日営業、臨時休業有り)
 営業時間 - 午前10時〜午後4時
 運営会社 - 創り代表銘柄酒屋(楯の川酒造子会社)
 蔵見学 - 11月〜5月頃まで実施
 実施日 - 毎週土曜日(年末年始除く)
 時間帯 - 午前10時(最大6名)
 費用 - 2,000円(消費税含む)
 内容 - 動画鑑賞・蔵見学・試飲

*Wikipedia より

 代表銘柄

楯野川 純米大吟醸 清流

清流の如き キレ、透明感
軽やかでフレッシュな 吟醸香
一番人気の定番アイテム
「楯野川「Basic(ベーシック)シリーズ」にて一番人気を誇る定番アイテム。
蔵を支える屋台骨的な存在のお酒です。その名の如く、出羽富士「鳥海山」の麓を流れる ”清流” のような透明感をイメージしました。
アルコール度数は14度台と若干低く設計されており、日本酒に対してハードルを感じている方や、はじめて日本酒を飲む方にもぜひおすすめしたい商品です。

このお酒を入り口として、さまざまな楯野川をお楽しみください。

純米大吟醸 光明 山田錦 数量限定
純米大吟醸にこだわり続けて実現・前人未到の精米歩合1%の高級日本酒
「精米歩合 1%」 日本酒史上、発売当時はどの蔵元でも形にできなかった精米歩合です。

地元の契約農家の方々と高品質な酒米の産出を目指すと共に、その高品質な酒米を使い、日本酒の新たな価値を創出すべく、前人未到の精米歩合1%を実現したのが「楯野川 純米大吟醸 光明」です。昨今は高級日本酒としても認知いただけ、日本国内だけでなく海外でも人気を博す商品です。

「光明」の名は、「前例のない挑戦によって新境地への扉が開き、これから先の 『日本酒の世界』 に明るい希望の光がさすように」という願いを込めて命名いたしました。

2016年に挑戦した出羽燦々に比べて、柔らかく1%精米が難しい山田錦を、約2ヶ月半もの時間をかけて直径1mmまで磨き上げます。磨けば磨くほど、雑味の原因となるタンパク質や油分が少なくなります。

透明感と洗練された上品さの中にも、しっかりと米の旨味や甘味を感じさせる、山田錦の風格を最大限引き出した味わいに仕上げることができました。

また、低温で熟成させることで風味が整いより洗練された味わいになるため 時の経過と共に変化する味わいも含めて、楽しんでいただける商品です。

原料米 兵庫県産山田錦100%(全量自家精米)
精米歩合 1%
使用酵母 山形KA 協会1801号
アルコール度数 15度
日本酒度 -3
酸度 1.3
アミノ酸度 0.6


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