「なめらか!クリーミー! 絹ごし豆腐〜埼玉・ときがわ町〜」 2021年7月5日
冷やしちゃダメ!冷ややっこの新常識!▽豆腐の品評会で2年連続金賞受賞!濃厚な味!絹ごし豆腐▽なめらかクリーミーを生み出すスゴ技▽まさかの絶品!豆腐スイーツ伝授!
豆腐の品評会で2年連続で金賞を受賞!埼玉県ときがわ町の絹ごし豆腐。なめらかでクリーミーな食感と濃厚なうまみが特徴!俳優の中村昌也さんが豆腐職人のスゴ技を発見!冷ややっこは、冷やして食べちゃダメ!うまみと甘みを味わう新常識とは?豆腐マイスター直伝!メインになる!ゴージャス冷ややっこ。まさか?!でも絶品!すぐにできちゃう!豆腐のショコラムース&油揚げのラスク風も登場!豆腐の腐とは?豆知識も続々登場!
「うまいッ!」の秘密
使用する大豆は、埼玉県で古くから栽培されている品種の青山在来大豆を使用。豊かな香りとうまみ、ほのかな甘みが特徴です。この大豆のおいしさを生かすのに重要なのが水の含ませ方。水につけすぎると、大豆のうまみや香りが抜けてしまうので、水が浸透しきるギリギリの芯が少し残る状態を狙って、15時間ほど水に漬けています。
濃厚な味わいを生み出すのが、豆乳の濃度。水を含ませた大豆は、豆乳にするために、水を加えながら、機械の中の石うすですりつぶしますが、一般的な絹ごし豆腐の豆乳濃度が12%なのに対し、生産者の吉田さんが作る豆乳濃度は15%~16%。大豆を均一に加熱できるギリギリの濃度です。さらに、季節や大豆の状態によって、仕上がりの豆乳濃度が変わるため、すりつぶした大豆の手触りや見た目の状態を見極めて、水の量を細かく調整しています。
なめらかクリーミーな食感を生み出すために重要なのが、豆乳ににがりを入れて、固める作業。にがりを入れたら、ワンツーと呼ばれる穴の開いた板状の道具を豆乳の中に入れ、2回押し込み混ぜますが、強く混ぜると、にがりが効きすぎてかたくなってしまい、混ぜが弱いと、やわらかすぎてしまいます。そこで、吉田さんは、1回目の押し込みのときのわずかなかたまり具合を判断し、かたまり具合が強ければ、2回目の押し込みを少し弱めるなど、混ぜる強さを微調整することで、なめらかクリーミーな食感を生み出しているのです。
「ごちそう冷ややっこ」&「絹ごし豆腐のショコラムース」
【ごちそう冷ややっこ】※濃厚な絹ごし豆腐の風味やなめらかな食感を生かした、ゴージャスな冷ややっこです。
<材料(2~3人分)>
・絹ごし豆腐 :1丁
・豚バラ肉(しゃぶしゃぶ用): 70g
・きゅうり :1本
・にんじん:1/2本
・食べる塩だれ:適量(※レシピは別途記載)
<作り方>
1)絹ごし豆腐は、常温で15~20分ほどおく。
※豆腐は冷たいとうまみや甘みを感じにくいので、豆腐を18℃くらいにするとうまみや甘みを感じやすい。
2)きゅうりとにんじんを千切りにして、塩を適量ふり、軽く混ぜ合わせ、5分ほど置いて、水けを切る。
3)豚バラ肉を湯でしゃぶしゃぶにし、氷水で冷やして水を切り、2cmほどの大きさに切る。
4)絹ごし豆腐の上に、豚バラ肉と塩もみした野菜を盛り付ける。
5)塩だれをかければ、できあがり!
※お好みで、ミニトマトやかいわれ大根を盛り付けると、彩りと味のアクセントになります。
★食べる塩だれ
<材料>
・ねぎ(白い部分): 太いもの1/2 本または 細いもの1本
・しょうが: 1片
・ごま油: 大さじ1
・米油: 大さじ1/2
・みりん: 大さじ1
・塩: 小さじ1
・しょうゆ:小さじ1/2
・だし(かつお昆布):大さじ2
・レモン汁:20ml
<作り方>
1)ねぎ、しょうがをみじん切りにし、みりん、塩、しょうゆを加えて混ぜる。
2)ごま油と米油をフライパンで煙が出るまで熱する。
3)熱々の油を1)の材料にかけ、だしとレモン汁を入れて、混ぜれば、できあがり!
【絹ごし豆腐のショコラムース】
※絹ごし豆腐とチョコレートは意外にも相性バッチリ!とろける味わいが楽しめるヘルシースイーツです。
<材料(2~3人分)>
・絹ごし豆腐: 200g
・板チョコ 80g
※ビターとミルクチョコの割合は半々を基準にお好みで
・油揚げのラスク(※作り方は別途記載)
・ドライフルーツ:適量
<作り方>
1)板チョコを湯煎で溶かし、水を切った絹ごし豆腐を加え、ブレンダーでかくはんする。
※ブレンダーがない場合は、泡だて器でもOK。
2)冷蔵庫で1時間ほど冷やせば、ショコラムースの完成!
3)油揚げのラスクとお好みのドライフルーツをトッピングすれば、できあがり!
【油揚げのラスク】
<材料>
・油揚げ: 1枚
・バター :15g
・砂糖: 大さじ2(グラニュー糖がおすすめ)
<作り方>
1)フライパンで油揚げの表面がカリッとなるまで焼き、1cm角ほどの大きさに切る。
※弱火で、焦がさないように焼くのがポイント。
2)フライパンにバターを溶かし、切った油揚げを入れる。
3)油揚げにバターを含ませたら、油揚げの周りに砂糖を加え、カラメル状になったら油揚げにからませる。
※中火で、焦がさないように注意。
4)料理用のシートに乗せ、冷ませば、できあがり!
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/MK65ZKNZZ1/ より
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