12月16日、連合会館で「多田瑤子反権力人権賞」の授賞発表会が行われました。受賞されたのは、非正規労働者の差別撤廃にとりくむ全国一般東部労組メトロコマーズ支部、民族意識を原点とした平和・人権のたたかいをされている徐翆珍(じょすいちん)さん、そして、沖縄における反巨大開発・反基地闘争を担ってきた伊波義安さんの三者が受賞された。
伊波さんは高校の教員で、沖縄アルミ誘致反対運動や金武湾のCTS建設反対運動、やんばるの森を守る運動、そして現在の辺野古新基地建設反対運動、高江ヘリパッド建設反対運動、嘉手納基地の閉鎖・撤去運動など、常に沖縄の反戦平和の先頭になってたたかってこられた。
受賞についての講演では、現在の辺野古のたたかいや、沖縄の歴史などパワーポイントをつかって「沖縄の米軍基地と平和について考える」を訴えた。
また、伊波さんは、3月4日の「サンシンの日」にはシュワブゲート前でサンシンを弾き、元旦の日には辺野古の海のテント前で「ハチウクシ」のイベントを行うなど、沖縄の伝統と文化を大事にされるとてもチャーミングな方であった。
受賞パーティーの最後に、伊波さんを中心に沖縄出身者で「今こそ立ち上がろう」を熱唱しました~
伊波さん~おめでとうございました~
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