〔諸国漫遊@見聞ログ〕(続)写真する山旅人

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20200204 悠久の大河「吉野川」中流域〔第十堰から高瀬潜水橋を立春ウオーク〕春爛漫の菜の花畑にも寄り道

2020-02-04 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

令和2年の「歩く徳島」ウォーキングが立春の2月4日に再スタートした。

今日は、吉野川中流域にある第十堰から高瀬潜水橋を周回し、六条大橋を渡って帰って来るコースである。

また、今年の暖冬で早くも菜の花畑が見頃であるとの情報が新聞記事に出ていた吉野川河川敷(上板町第十新田)が近いので、寄り道して帰る事にした。

[里山の鉄塔広場から超望遠ズームで見える河川敷の菜の花畑]

 

午後から第十堰にクルマを停めて出発した。

現在の第十堰は、河口からの海水の遡上をくい止め、上流の淡水化を保つと共に、せき上げられた水を旧吉野川に導水して、北岸地帯の利水に寄与するなどの役割を果たしている。

 [昭和29年災害時の水位表示(上)と第十堰の説明看板(下)]

 

ちなみに「吉野川第十堰と住民の歩み」から抜粋


徳島市は吉野川の河口にある人口26万の地方都市です。かつては全国一の藍の集散地としてずいぶん栄えました。
藍作りは吉野川文化の象徴ともいえる産業です。明治中期、藍が没落してからは、阿波踊り以外はあまり特徴のない平凡な町となりま
した。
けれどもこの町のひとはやはり吉野川に愛着を感じていて、吉野川の思い出はひとびとにとってふるさとの原風景となっています。
この徳島市で2000年1月23日、可動堰計画の是非を問う住民投票が行われました。 投票者の9割が反対でした。
徳島市は可動堰の建設予定地であり、この事業の最大の受益地です。つまり事業とのかかわりがもっとも大きい町で圧倒的な反対の民意がでてしまったわけです。
住民投票で国の公共事業の是非が問われたのはこれが初めてです。河川事業の是非が問われたのも、それが事業の受益地で行われたのも初めてだし、県庁所在地のような大きな町で行われたのも初めての出来事でした。 とうとう国はこの計画を白紙に戻すと表明し、公共事業見直しが全国で始まっていく大きなきっかけとなりました。


こうして全国的に有名になったのが、この第十堰なのである。

そして今の第十堰の対岸河川敷には、菜の花畑の黄色い帯が見える。

[第十堰越しの対岸河川敷に菜の花畑が見える]

 

[河川管理道から早春の吉野川を眺める]

 

ここから高瀬潜水橋を目指して河川管理道を西に進む。

[これから向かう六条大橋方面を眺める]

 

 [春が近い河川敷]

 

[のどかな河川敷の様子]

 

[第十堰方面を振り返る]

 

[南側(上)と西側(下)の風景]

 

[第十浄水場付近にはサクラ堤公園がある]

 

当初はサクラ咲く時期を予定していたが、1ヵ月も早くに菜の花が見頃となった事から、本日のウォーキングとなった。

そろそろ六条大橋が近づいてきた。

[藍商人を運んでいた船着き場跡、当然石碑は対岸にもある]

 

 

なお、下記写真は後日(3/26)撮影しました。

[六条大橋付近の菜の花が満開でした]

 

[コチラの菜の花畑は、3月中旬頃に満開になりました]

 

 

六条大橋はアンダーパスを歩いた。

次は高瀬潜水橋を目指して進む。

[高瀬潜水橋が見え出した、奥には▲高越山]

 

[大水時には水位が上がり、浸かってしまう高瀬潜水橋]

 

 

[3m幅で片側通行の高瀬潜水橋]

 

[高瀬潜水橋上から六条大橋方面を眺める]

 

[早春の風景、奥には▲気延山]

 

[河川敷は既に早春の様相]

 

[▲気延山方面を眺める]

 

[吉野川北岸道から▲高越山方面(上)と▲大山方面(下)を展望]

 

ここで六条大橋を横切り、上板町第十新田の吉野川河川敷方面に寄り道することにした。

[第十樋門からの旧吉野川の流れ]

 

間もなく、河川敷に広がる菜の花畑が近づいてきた。

[ここの菜の花は自然に増殖したという]

 

[堤防高台からのパノラマ]

 

 

[堤防道路のクルマもスピードを緩めて走る]

 

[最前列の山並みが気延山縦走路になる]

 

[黄色一色に染まった河川敷]

 

[菜の花畑をパノラマする]

 

[▲高尾山〜▲大麻山方面(上)、▲気延山〜▲西龍王山方面(下)]

 

[南側の第十堰方面]

 

ここでUターンして、六条大橋を渡りクルマを停めた第十堰まで帰る。

[日が傾き出した六条大橋方面(上)と旧吉野川の流れ(下)]

 

[六条大橋(上)から高瀬潜水橋方面(下)を眺める]

 

[大川原高原方面(上)と▲気延山]

 

[▲高越山に日が傾く]

 

[暮色の河川敷]

 

クルマを停めた第十堰に戻った頃、日が暮れて急に冷え込んできた。


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