今日は、ここ四季美谷温泉を起点にして、酷道193号線周辺に広がる滝王国、旧木沢村滝巡りウォークを予定している。
[朝方7時過ぎ、温泉駐車場にクルマを置かせてもらって出発した]
[温泉前の橋上から槍戸川を俯瞰した]
[実に瑞々しく爽やかな沢の流れ]
まず県道を左折して、四季美谷温泉の対岸奥に向かった。
そこで豪快に流れ落ちる一筋の瀑布が「新居田の滝」である。
[四季美谷温泉の対岸奥で流れ落ちる「新居田の滝」]
[大きな一枚岩から流れ落ちる一筋の名瀑「新居田の滝」]
[滝側から眺める四季美谷温泉施設]
その後は、国道193号線方向に県道を東進した。
その間も、道路から見下ろす坂州木頭川の清らかな流れに目を奪われた。
[四季美谷温泉への入口を東へ進む]
[新緑溢れる坂州木頭川]
[トンビが獲物を狙う]
[川沿いに県道295号線を東へ進む]
[瑞々しい新緑の坂州木頭川を俯瞰する]
[石灰岩の大岩を削る清らかな沢水]
まもなく国道193号線と合流する。
[多くの標識看板が立ち並んでいる三差路で国道193号線と合流する]
右上に架かる「大轟の滝」「大釜の滝」の案内板に従って左折し、大岩が転がる沢谷川沿いに国道193号線を北上し標高を上げていく。
これからが国道193号線が酷道193号線に変貌し、山岳道路の正念場となる。
[白い石灰岩と新緑の木々と対比が爽やかな木頭坂州川]
200mほど緩い登り坂を進むと、道路右側に「大轟の滝」が現れる。
[木沢の名勝、大轟の滝]
削られた白い巨岩の裂目から、幾筋もの水流が濃いエメラルドグリーンの滝壺に流れ込む。
[新緑の大轟の滝]
[新緑と紅葉の時期が素晴らしい大轟の滝]
[石灰岩の大岩を削って流れ落ちる]
国道沿いから滝上に登る遊歩道があり、滝を俯瞰しながら回り込んで国道に出る。
[滝を見下ろしながら遊歩道を上がって行く]
[遊歩道の上部から上の滝壺を見下ろす]
[再度、国道に上がってきた]
さらに国道を峠方面に進む。
[大岩だらけの沢谷川を遡る]
[沢谷川に幾筋もの水流が流れ落ちる]
小剣神社を過ぎて、沢谷川に合流する釜ヶ谷川にかかる大又橋の袂に「小釜の滝」の標識がある。
[水流は見えない「小釜の滝」、滝壺は見事なエメラルドグリーン色]
[あちこちで道沿いの岩壁から水流が滴り落ちている]
[鍾乳洞のような素堀のトンネルを抜けると、「大釜の滝」が現れる]
[日本の滝100選に入る「大釜の滝」を見下ろす]
[新緑に映える名瀑「大釜の滝」]
道沿いから下りの階段が付いており、滝壺まで降りて行った。
[エメラルドグリーンの滝壺に流れ落ちる「大釜の滝」]
[豪快に落差20mを流れ落ちる大釜の滝、滝壺の深さは15mという]
[新緑溢れる大釜の滝、紅葉期もまた見事である]
滝からマイナスイオンをたっぷり吸収して、引き返した。
[遊歩道の上部から見下ろした大釜の滝]
[トンネルの岩壁に咲く小さな花]
大釜の滝の見学を終え、ここでUターンして帰ることにした。
[狭い素堀のトンネルからクルマがやって来た]
[途中にあった、小剣神社の謂れ]
[狭い酷道が続くだけに、こういう自動感知装置は有難い]
[石灰岩や青石、赤褐色や緑色の大岩だらけの沢谷川のパノラマ]
[沢谷川は、水量よりも岩量が遥かに勝る]
[こんな標識には、歩いていないと気づかない]
[岩壁からは、清らかな滴りが落ちている]
帰り道は、上沢谷集会所手前で「沢谷、小畠方面」と書かれた斜め右上に上がる林道を登った。
初めての集落に着くと、道沿いから対岸の山並みが良く見える展望所が用意されていた。
[川側に置いてあったテーブルセット]
[ピンクで縁取られた、ツツジだろうか?]
[展望所から谷川を見下ろす、上の道は上勝町に抜ける県道のようだ]
今日のウォーキングは標高があるので、最近の暑さも気にならず快適である。
[山中には、「ポツンと一軒家」が見える]
[ここから望む春の山肌には、ミツマタや花桃の群落が見えるらしい]
林道の最高地点を通り抜けると、四季美谷温泉方面に向かってジグザグに下って行く。
[朝方に出発した坂州木頭川を見下ろす]
[沢周辺は、沢谷川よりも坂州木頭川の方が素晴らしい]
長い林道の道のりも、ようやく県道取り合いに近づいてきた。
[県道295号線との合流付近に降りてきた]
[春の陽気にマムシも道路に出てきた(*_*)]
[昼過ぎに駐車場に戻り、温泉で昼食を食べた]
[今日の昼食は天ぷらセット ¥1026]
フロントで暫く話してから、神山町で残っている沢ウォーク「雨乞いの滝」に向かった。