大川中学校ホームページへようこそ

学校紹介・行事予定・活動紹介など

「13歳の自律教室」(1年)

2020年10月30日 | 日記
1年生は6校時に「13歳の自律教室」に参加しました。
13歳と14歳は1歳しか違わないのに急に社会的な責任が大きくなります。そこで、14歳を目前にしている1年生に「人との関わり」や「社会のルールを守ること」の大切さや、いじめや暴力行為などの問題行動に関わらない方法などを分かってもらうために、香川県警察本部と県教育委員会の方が分かりやすく説明してくださいました。
また、授業にはシンガーソングライターのmimikaさんも参加してくださり、「心つないで」という思いやりの気持ちをテーマにした歌を生徒と一緒に歌ってくれたので、心の面でも意欲が高まりました。

また、mimikaさんは昼休みに中庭で全校生を対象にミニ・コンサートを開いてくれました。みんな秋空のもと、ノリノリで大いに盛り上がりましたよ。
以下は生徒の感想です。
・私が今回、学んだ事は2つあります。1つ目は「13歳と14歳では大きな壁がある」ということです。13歳までに犯罪を犯してしまった人のことを「触法少年」、14歳以上では「犯罪少年」と名前まで変わってしまうことにビックリしました。もし、13歳以下の人が事件を起こしてしまうと、お母さんやお父さんが責任を取るようになるのでしょうか?また、インターネットなどで調べてみたいと思います。
 2つ目は「自撮り写真でいろいろなことがわかってしまう」ことです。背景や着ている制服で場所が分かってしまうことは知っていましたが、人の目の中に映っているものや、ピースサインの指の先で場所や個人を特定することができてしまうと言うことは初めて知りました。
 今は落ち着いて考えることができるけど、本当にトラブルに巻き込まれてしまったときに冷静な判断ができるように普段の生活でちょっとしたことから気をつけていきたいです。最後に、mimikaさんと一緒に歌えて、とても楽しかったです!本当にありがとうございました。
・「13歳の自律教室」を開いてくださってありがとうございました。
「逮捕」と「補導」の違いについての詳しい説明や13歳と14歳の罪の重さの違いなど、初めて知ったことが多く、どれもこれもとても興味深いものばかりでした。
 私は最近13歳になったのですが、今回は13歳のお話だったので、14歳までにどんなことを見直せば良いかを意識しながら話を聞くと、とても楽しくためになりました。
 また、mimikaミミカさんの特別ステージもコロナで自由を制限されていたぶん、心の底から楽しませていただきました。間近でライブを見たことがなかったので、とってもドキドキしました。今日はお忙しい中、私のために本当にありがとうございました。
・「思いやり」や「自律」について考えていないような私でしたが、mimikaさん達が歌の歌詞としてメッセージが届けてくれて、深く考えさせられました。ありがとうございました。