スタイルが大切

世の中には、色んなギターのスタイルがあります。
で、僕は、ギターを学ぶということは、スタイルを学ぶ事であると理解しています。

ビバップというスタイルを学ぶ。
デルタブルースを学ぶ。クラシックギターを学ぶ。
フラメンコを学ぶ。
アルゼンチンタンゴを学ぶ。

例えば、ロックでも。ジェフ＝ベックのスタイル、ジミヘンのスタイル、ヴァンヘイレンのスタイル。
色々あると思います。


それをコピーしたり研究したり、そっくり弾けてなりきったりする。
それが音楽ファンであり、アマチュアリズムそのもので、これを趣味と言えるんじゃないでしょうか？

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さて、プロは、大まかに分けて、２種類あります。沢山のスタイルを持って仕事をするタイプ。
それは職人。上手いけど、匿名性の高いプレー。

もう一つは、アーティスト。
自分のスタイルを作りあげて、それをいろんな音楽に適用して行く訳です。
僕は個人的には、これが音楽家の正道だと思っています。
スタイルを確立して行く。これが、ミュージシャンの使命だと思っているんです。