ギタリスト岡本博文 生徒諸君!

プロギタリストのリアルな経験談、本音を語って行きたいと思います。

村上ユミ子さんと『Tango Libre Nuevo』について

2018-08-10 16:11:42 | Weblog

9月6日に京都Live spot RAGにて、ライブがあります。
2000年9月9日に亡くなった素晴らしいピアノスト・作曲家の村上ユミ子を
偲ぶコンサートです。
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TANGO LIBRE NUEVO
岡本博文(アコースティックギター) 清野拓巳(ギター)
飯田一樹(ピアノ) 石橋敬一(ベース)

9月6日(木曜日)京都Live spot RAG
https://www.ragnet.co.jp/
開場18:00開演19:30
前売¥3500当日¥4000
学生前売¥2500学生当日¥3000
*チケットはRAG・ぴあ・ローソンにて発売中

村上ユミ子さん作曲/Tangairamente
https://www.youtube.com/watch?v=COFDmDgnep4



彼女は、いつもニコニコほがらかで温かな太陽のような人でした。
また、絵も踊るような文字も美しく芸術的で、
音楽以外のたくさんの作品もとっても素晴らしかっ
たのです。

『Tango Libre Nuevo』(タンゴ リブレ ヌエボ)
これは、元々『Tango Libre』(タンゴ リブレ=自由なタンゴ)という彼女のバンドが有り、
それのリユニオンですから『Nuevo』(ヌエボ=新しい)をつけて、

『Tango Libre Nuevo』(タンゴ リブレ ヌエボ=新!自由なタンゴ)
という訳です。


彼女が、Tango Libre』を結成した時、

セサール=オルギン(バンドネオン)
村上ユミ子(ピアノ)
平松加奈(バイオリン)
飯田一樹(シンセ)
岡本博文(ギター)
グスタボ=グレゴリオ(ベース)
光田臣(ドラムス)
でした。
本当に名曲ばかりで、初めてのライブは斬新なサウンドに
聴衆も自分たちもみんな狂喜したものでした。
しかし、もう1度ライブをやっただけで、彼女は持病を悪化させ、
あっという間に帰らぬ人となったのでした。


それから月日が経ち、昨年、有志によってメモリアル=ライブを
やったところ、あまりに素晴らしい曲に「これは続けなければいけない」と
話したのです。今回のメンバーは『Tango Libre』のメンバーは、飯田さんと岡本の二人。

あとの二人はメンバーでは有りませんでしたが、いずれもユミ子さんと親しくしていた名手です。
僕も心を込めて演奏させていただきます。


まず、石橋敬一さん(ベース)
ユミ子さんとは、バークリー繋がり?京都では同じ学校で教えていたことも。
バークリーを首席で卒業後、ニューヨークで活動され、
日本に帰って来てからは東京で共演してない人がないほど、
ジャンルに関係なく大活躍。こんな人がいるのか?
と思うほどの素晴らしいベーシストです。
以下プロフィール。
https://www.jzbrat.com/liveinfo/post-969.html


そして、清野拓巳さん(ギター)
彼は長い間、彼のバンドで、ユミ子さんと活動を共にして来ました。
関西の産んだコンテンポラリー=ジャズギター=カリスマの一人。
やはりアメリカ、バークリー音楽大学を首席で卒業。
定期的にCDを出し、世界中で活躍する、
ストイックで熱い尊敬するギタリストです。
今回は、彼と共演することで何かが生まれると思っています。
以下プロフィール有り。Bioをクリックしてください。
http://www.takumiseino.com/



飯田一樹さん(ピアノ)
元Tango Libreでシンセを担当してらっしゃいました。
今回、飯田さんと二人で「なんとかこの曲をやり続けよう」と話したことが
始まりです。みんな熱い気持ちから始まりました。
プロフィール有り
http://www.kazuki-iida.com/Kazuki%20profile.html

**********
その昔、彼女はAN music京都で教えていました。
是非、そのころの生徒さんとかにもお聞きいただきたいと思っています。
もちろん、初めてでもエキサイティングな気持ちになる名曲の数々です。

皆さま、よろしくお願いします。
僕も心を込めて演奏させていただきます。

岡本博文(ギター)

 

 



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